こんにちは！
ブックオフオンラインの自宅配送（自宅まで届けてもらう方法）は店舗受取と比較してどうなんだろうか？
今回の記事をオススメしたい方
- ブックオフオンラインを利用する
- 自宅配送と店舗受取の違いが気になる
- 自宅配送を使った時の送料と手数料が知りたい
- ブックオフオンラインをよりお得に使いたい
当ブログでは今までブックオフオンラインの店舗受取に関する記事をたくさん書いてきましたが、ブックオフオンラインの自宅配送はどうなのかが気になりました。
そして店舗受取と比較した場合はどちらが良いのだろうか？
というわけで、今回は「ブックオフオンラインの自宅配送を実際に利用してみた話と自宅配送と店舗受取の比較」を書いています。
ブックオフオンラインの自宅配送とは？
ブックオフオンラインで注文した商品を自分の家まで宅配便などで届けてもらう、ネット通販ではお馴染みの方法です。
この方法はブックオフオンラインでは「指定住所でお受け取りの場合」となっていますが、この記事では店舗受取とわかりやすく対比するために自宅配送と呼んでいます。
ちなみに店舗受取はブックオフオンラインで注文した商品を最寄りのブックオフ店舗で受け取る方法です。
自宅配送で注文してみる
ブックオフオンラインを利用するには会員登録が必要なのでご注意ください。
自宅配送の手順
- 購入したい商品を買い物かごに入れる
- 「お支払いに進む」をタップ
- 「お買い上げはこちら」をタップ
- 支払方法を選択して「お支払方法を決定する」をタップ
- 注文内容を確認して「注文を確定する」をタップ
最初に購入したい商品を買い物かごに入れてから、画面下の「お支払いに進む」をタップします。
「お買い上げはこちら」をタップします。
支配方法をクレジットカードか代金引換のどちらかを選択して「お支払い方法を決定する」をタップします。なお、代金引換を選択した場合は手数料398円がかかります。
注文情報を確認して正しければ「注文を確定」をタップします。これで注文が確定です。
（※注文確定後90分以内ならば、注文履歴でキャンセルが可能です）
なお、注文した商品の合計金額が1,500円以下の場合は送料368円がかかります。
注文情報の確認画面では中古全品対象10%OFFクーポンなどを適用することができます。
注文を確定してからしばらくすると、注文確認のメールが届きます。
送料と代引き手数料について
ブックオフオンラインでは購入商品の合計金額が1,500円以下だと送料368円がかかり、さらに支払い方法で代金引換払いを選ぶと代引き手数料398円がかかります。
購入代金の他に送料と手数料がかかるのは、利用者にとっては死活問題なので、ここではどの条件で送料・手数料がかかってしまうのかをまとめています。
購入金額と支払い方法でかかる送料・手数料まとめ
1.購入金額1,500円以上で支払い方法がクレジットカードの場合
→商品の購入金額のみ
2.購入金額1,500円以下で支払い方法がクレジットカードの場合
→商品の購入金額＋送料368円
3.購入金額が1,500円以上で支払い方法が代金引換払いの場合
→商品の購入金額＋代引き手数料398円
4.購入金額が1,500円以下で支払い方法が代金引換払いの場合
→商品の購入金額＋送料368円＋代引き手数料398円
ブックオフオンラインの「利用できる支払い方法」と「注文する」より
一番オススメなのは、1の購入金額1,500円で支払い方法がクレジットカードの場合です。
なぜかというと、この条件の場合は送料と手数料がかからないからです。
2と3もそれぞれ送料368円と代引き手数料398円がかかってしまいますが、購入したい商品があれば個人的にはどちらかは払ってもいいのかな？と思います。送料は他と比較しても安めですからね。
オススメしないのは4の購入金額が1,500円以下で支払い方法が代金引換払いの場合です。
この条件だと送料368円と代引き手数料398円が両方かかってしまい（計766円）負担が大きいからです。
余談ですが、支払方法がクレジットカードと代金引換払いというのを見て、約20年前のAmazonを思い出しました。僕はあの頃はクレカがなかったので渋々不便な代引きを使っていました...。
代金引換払いとは商品を受け取る時に宅配業者に代金を支払う方法なんですが、なるべくお釣りが出ないように現金を用意したり、自分が自宅にいる時に受け取る必要があったりで結構神経を使うので面倒でした。
僕のひきこもりが酷い時期だったこともあって、配達の人とやり取りするのも緊張していました。懐かしい。
配送方法について
ここではブックオフオンラインで使われている配送方法（自宅まで届ける手段）をまとめています。
ブックオフオンラインでは日本郵便の配送サービスを使っているようです。
ブックオフオンラインの配送方法
ゆうパック（手渡し）
→発送の1日～2日後を目安にお届け
レターパックプラス（手渡し）
→発送の1日～2日後を目安にお届け
ゆうパケット（ポスト投函）
→発送の2日～7日後を目安にお届け
ゆうメール（ポスト投函）
→発送の2日～7日後を目安にお届け
備考
- 注文後1～5日以内に発送する
- 配送日時の指定はできない
- 配送方法の指定はできない（代金引換払いの場合はゆうパック）
- コンビニ受け取りや郵便局留めはできない
- 商品の発送元は神奈川県横浜市（ブックオフオンラインの物流倉庫）
- ゆうパック、レターパックプラス、ゆうパケットは伝票番号で状況確認できる
- ゆうメールは伝票番号がない
- ゆうメールの配達は平日のみ
- 北海道や沖縄県、一部の離島への発送は日数が多くかかることがある
注文後1～5日以内に発送するとありますが、僕が利用した時は2日以内に発送されていました。配送日時の指定ができないのは忙しい人には不便かもしれませんね。
配送方法は代金引換払いの場合にゆうパックになる以外は指定ができません。
僕の予想ですが、一度に大量に注文する（または商品のサイズが大きい）とゆうパックになって、それなりに多いとレターパックプラスになり、1つや2つ注文するとゆうパケットかゆうメールになるのだと思います。
ゆうパックやレターパックプラスは届くのが速く手渡しなので安心ですが、忙しい方にはポスト投函のゆうパケットやゆうメールの方が手間がなく便利なのかも。
ブックオフオンラインの商品は神奈川県から発送されているので自宅が関東ならば、ゆうパックとレターパックプラスは発送から1日で届き、ゆうパケットでも1日～2日で届くと思います。（関東から遠い地域だと＋1日ぐらいで届く）
問題なのはゆうメールです。ゆうメールは普通郵便扱いなので他の方法に比べて届くのが遅く、関東でも2日かかります。そして平日しか配達しないので、土日や祝日を挟むとその分届くのが遅れます。（例えば木曜に発送したら土日は届かず月曜に届く）
ゆうメールは他のネット通販でも使われると届くのが遅くなるからガッカリします。
ブックオフオンラインでもゆうメールで発送されてしまった場合は、あきらめて気長に待つしかないです...。番号での追跡もできないから送料が安いのはわかるけど使って欲しくない。
商品が発送されたから届くまで
ブックオフオンラインから商品が発送されると、発送完了のお知らせメールが届きます。
このメールには伝票番号（ゆうメールの場合はない）が記載されているので発送された商品の配送状況を日本郵便のサイトで確認することができます。
このメールが来るまで商品の発送方法がわからないので、ドキドキです。
（どうかゆうメールではありませんように...と）
その後、ゆうパックとレターパックプラスは発送から1～2日後に手渡しで、ゆうパケットとゆうメールは発送から2～7日後にポスト投函で自宅に届きます。
自宅配送で届いた商品を見てみる
「実際に利用してみないことにはわからない！」
というわけで、僕が実際にブックオフオンラインで注文して自宅配送で届いた商品を見てみます。
購入した商品の詳細
購入した商品
→PS3 BLADESTORM 百年戦争（110円）PS1 レイジレーサー（110円）
支払方法
→クレジットカード
発送方法
→ゆうパケット
備考
・送料無料クーポンを使用
僕が購入したのは中古ゲームソフト2本（計220円）で支払方法はクレジットカード、購入金額が1,500円以下なので本来は送料368円がかかるはずですが、送料無料クーポンを使ったので商品代220円だけで済んでいます。
ちなみに送料無料クーポンは以前、注文確定後にブックオフオンライン側の手違いで商品が在庫切れとなったことがあって、その時にもらったものです。
発送方法はゆうパケットだったので、発送完了メールから1日でポストに届きました。
ゲーム2本しか買っていないのにゆうメールにならなかったのはなぜ？
届いた商品を写真で紹介
実際にブックオフオンラインから自宅配送で届いた商品を写真で見てみます。
自宅配送の商品と店舗受取の商品では梱包が違っていて興味深かったので、それぞれで受け取った場合の写真を並べて比較してみました。
余談ですが、自宅配送でも店舗受取にしても同じブックオフオンラインに在庫がある商品が届くようです。店舗受取って名前だと、全国のブックオフ店舗の商品を買えるイメージを持ちますけどね。
気になるブックオフオンラインの中古商品の状態ですが、本は比較的綺麗ですが、ゲームは状態の良い悪いの差が激しいです。（あくまで個人的な印象です）
最初に商品が入っている梱包の表面です。
両方ともブックオフのデザインが描いてありますが、自宅配送はしっかりとした封筒で宛名のシールも貼ってありますが、店舗受取は薄い袋です。
店舗受取の袋と自宅配送の封筒の中を見てみました。
自宅配送の封筒は中にいわゆるプチプチの緩衝材が入ったものですが、店舗受取の袋は薄いペラペラのものです。
自宅配送は商品と納品書とチラシが入っていましたが店舗受取は商品がプチプチの緩衝材に包まれていて、納品書はないです。（チラシは入っている場合もある）
商品の状態は自宅配送の方が2つとも美品で良かったのですが、たぶん偶然かな（笑）
自宅配送と店舗受取の梱包の差は封筒がプチプチの緩衝材つきのものか、中の商品がプチプチの緩衝材に包まれているかの差でした。
おそらく自宅配送は単独で配送されるから外装の封筒がしっかりとしたもので、店舗受取はまとめて受取店舗に送られるものなので、外装の袋より中の商品を守っているのかな？
納品書が自宅配送にはあって、店舗受取にはないのは謎。
リンク
自宅配送と店舗受取を比較してみた
ここでは自宅配送と店舗受取の長所と短所をそれぞれ書き出して、比較しています。
自宅配送の長所と短所
自宅配送の長所と短所
- 支払方法がクレジットカードと代金引換払いのみ（短所）
- 商品を自宅に届けてくれる（長所）
- 注文が1,500円以上でクレカ払いならば送料・手数料無料（長所）
- 注文が1,500円以下でクレカがないと送料・手数料がかかる（短所)
- 店舗受取と比較して商品を早く受け取れる（長所）
- 一度にたくさん注文しても大丈夫（長所）
自宅配送の最大の長所は注文するだけで一切の手間がかからず自宅に商品を届けてもらえるところです。もし一度に数十本のゲームを買うという無茶をしても安心です（笑）
店舗受取と比較した場合、発送から1～2日（ゆうパックとゆうパケットの場合）と早く届くのも良い部分です。
自宅配送の最大の短所は支払い方法がクレジットカードと代金引換払いの2種類しかないことです。代金引換払いを使うと手数料がかかってしまうので、クレカがないと利用しにくいと思います。
注文が1,500円以下だと送料がかかるのは仕方がないですが、注文金額にかかわらず送料が無料になる店舗受取と比較すると悪い部分です。
店舗受取の長所と短所
店舗受取の長所と短所
- 110円の注文1点のみでも送料・手数料無料（長所）
- 現金や電子マネーなど複数の支払い方法が利用できる（長所）
- ブックオフアプリの会員証を提示するとポイントが溜まる（長所）
- 商品到着から7日以内に店舗まで受取に行く必要がある（短所）
- 商品の受取までに時間がかかる（短所）
- 一度にたくさん注文すると受取時が大変（短所）
- ブックオフ店舗が近くにないと利用しにくい（短所）
店舗受取の最大の長所はブックオフオンラインの最低価格の110円の商品1点のみでも送料・手数料が無料というところです。正直これは素晴らしいと思います。
さらに自宅配送と比較すると支払いに現金はもちろん電子マネー、バーコード決済、クレジットカードなど色んな方法を使えるというのも便利な部分です。
店舗受取の最大の短所は商品を受け取るまでに時間がかかる（4～8日）、ブックオフ店舗に行く必要があるなどの注文から商品の受取までに時間と手間がかかることです。
商品に受取期限（到着から7日）があるのは到着するタイミングを自分で選べないこともあって、忙しい人には利用しにくいと思います。
自宅配送と店舗受取の比較まとめ
自宅配送は多少の送料・手数料がかかっても時間と手間がかからない方がいいという人にはオススメの方法です。（※一度の注文が1,500円以上で支払い方法がクレカの条件を満たせば送料・手数料も無料）
店舗受取は受取まで少し時間がかかったり、店舗までわざわざ取りに行く手間がかかってもとにかく送料・手数料がかからずお得に買いたい人にはオススメの方法です。
余談ですが、僕はどちらかというと店舗受取が好きです。
店舗受取のおかげでブックオフオンラインの豊富な中古商品を1品110円から気軽に買うことができるからです。
昔からブックオフオンラインはたくさんの中古商品を安く買えましたが、安く買えるだけに一度に1,500円以上ではないと送料が無料にならないのが利用しにくい点でした。
（お得すぎて1,500円以上買うのが大変ということ）
だから店舗受取のサービスのおかげで中古商品が豊富で安いというブックオフオンラインの本来のポテンシャルを活かせるようになったのでは？と思います。
まとめ
僕は最近ブックオフオンラインでは店舗受取ばかりを利用していたので、圧倒的に店舗受取の方が良いと思っていましたが、冷静に比較すると自宅配送も自宅で注文から受取まで完了するので時間と手間がかからない良い面もあると気づきました。
まあ、自宅配送が本来のネット通販の形なんですけどね（笑）
ただ、自宅配送の時は支払い方法がクレジットカードと代金引換払いの2択なのは不便で一番の欠点だと思いました。PayPayとか便利な支払い方法も使えるようにして欲しい！
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました！