こんにちは!
尾西の白米(アルファ米)は便利で美味しいって本当?
今回の記事をオススメしたい方
- アルファ米という言葉を初めて聞いた
- 尾西の白米について知りたい
- アルファ米って美味しいのか気になる
先日とある知り合いの方から「尾西の白米」というものをいただきました。
どうやらお湯か水を入れると簡単に食べられるご飯(白米)みたいだけど、美味しいのだろうか?そして「アルファ米」って何?
というわけで今回は「尾西の白米100gを実際に食べてみた話」を書いています。
尾西の白米とは?
最初に尾西の白米のパッケージとそこからわかる情報を見てみます。
「長期保存食」と書いてある割には普通に美味しそうなパッケージです。
ちなみにパッケージの大きさは袋のインスタントラーメンとほぼ同じぐらいです。
パッケージを見てわかる情報をざっくりとまとめてみました。
品名:アルファ米 白米
原材料名:うるち米(国産)
内容量:100g
製造者:尾西食品株式会社
特徴
・お米がたってる、ふんわりご飯
・水またはお湯を160mlそそいで、できあがり
・できあがり260g(お茶碗軽く2杯分)
・スプーン付き
・アルファ米
・長期保存食(5年保存)
・日本災害食認証、ハラール認証あり
原材料がうるち米(国産)となっているので、日本で作られたお米を加工した商品のようです。国産なので安心安全ですね。
水またはお湯を160mlそそぐだけで、食べられるのは便利!
パッケージにそのままお湯や水を入れられて、スプーンも付いているのでお茶碗やお箸がなくてもこの商品と水かお湯だけで食べられるのもすごい...。
長期保存食と書いてあるので、どれぐらい持つのか調べてみると...なんと5年も持ちます。
この商品の一番の特徴ですね。
日本災害食の認証を受けているので、災害時のための備蓄用にも最適なんでしょうね。
アルファ米って何?
僕はパッケージに書いてあった「アルファ米」という言葉を聞いたことがなかったので、意味をネットで調べてみました。
すると、尾西の白米の発売元の尾西食品株式会社のサイトに詳しい説明がありました。
アルファ米ってどういうもの?アルファ米とは、炊きたてごはんのおいしさをそのままに、急速乾燥したものです。生米に含まれるデンプンは、人間には消化しにくい「ベータ化」の状態。これを加熱調理し、消化しやすい「アルファ化」の状態にして、急速乾燥しています。「アルファ化」状態の米をそのまま冷ますと「ベータ化」状態に戻ってしまい、食べるために再び加熱が必要になりますが、急速かつ水分をコントロールしながら乾燥させると、「アルファ化」状態を保てます。「アルファ化」状態の米に、水やお湯を加えると、まるで炊きたてのような食感とおいしさのごはんが戻ってくるのです。尾西食品株式会社の「アルファ米を知っていますか?」より
なるほど!
少しまとめると、「生米の状態がベータ化で、炊いたご飯の状態はアルファ化。炊いたご飯の状態(アルファ化)を急速かつ水分をコントロールして乾燥させたものがアルファ米。」
つまり炊いたご飯の状態を急速に乾燥されたものがアルファ米なんですね。
僕は超ざっくりと要約してしまいましたが、尾西食品株式会社のサイトにはアルファ米の製法も含めて丁寧に書いてあるので、より詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
尾西の白米100gを食べてみた!
アルファ米の意味もわかってきたので、実際に尾西の白米100gを食べてみました。
長期保存(5年)できる商品なので「正直あまり美味しくないのでは?」という気がしますが、どうなのか気になるところですよね。
パッケージ裏の作り方はこちらです。
これで本当に美味しいご飯が食べられるのか、不安と楽しみが半分ずつですが、とにかくやってみます。
アルファ米をよく見てみると、たしかに生米ではないのがわかります。
まずパッケージの上の切り込み口から横にハサミで切って開封します。
(ハサミがなくても手でも切れるようになっています)
チャックを開けて中身を見ると、スプーンと脱酵素剤があるのでお湯(または水)を入れる前に必ず取り出します。
ただこのままは食べても美味しくはないでしょうね(笑)
パッケージの袋内部の注水線を確認してから、注水線の高さまでお湯(または水)を入れます。こうやって中に誰でもわかるように中に書いてあるのはとても親切ですね。
お湯を入れて、作り方どおりによくかき混ぜました。
最初水で作ろうかと迷ったのですが、今回は普通に夕飯のご飯として食べようと思ったのでやめました。
お湯を入れてから15分待ちます(水の場合は60分)。
このパッケージは下側の底に幅があるので、自立することができます。
うーん、色々と便利にできている商品ですね。
やっと15分経ちました!さてアルファ米はどうなった...?
おお、ふっくらとした美味しそうなご飯ができあがっていました。
パッケージのままでも食べられますが、今回は見た目重視でご飯のお茶碗によそってみました。
写真では照明の関係で美味しく見えないかもですが、言われなければアルファ米とわからないぐらいの美味しそうなご飯が出来上がりました。
ちなみに出来上がったご飯の量はたしかに軽くよそえば2杯分です。
1人で食べようとすると人によっては少し多いかな?
一番気になる出来上がったご飯の味は...ふっくらしていて普通に美味しいです。
炊き立てのご飯と比べるとさすがにご飯の風味が少ないですが、長期保存食とは思えない美味しさです。これは普段使いでも十分通用するのでは?
特徴としてはご飯の粘り気が少くて、少しご飯が固めです。
僕は少しご飯だけで味見した後に納豆をかけて食べたのですが、違和感がなく普通の夕飯のご飯として美味しくいただきました。
尾西の白米はどんな場面で使えるか?
尾西の白米は美味しくて普通のご飯として食べられるというのがわかったので、今度はどんな場面で尾西の白米が使えそうか考えてみました。
どんな場面でつかえるか?
- 災害時の備蓄用
- アウトドアの時の使う
- 自室でひきこもる時に利用する
- 体調が悪くて動けない非常時用
尾西の白米は災害時の備蓄用としては最高だと思います。
製造から5年も賞味期限があって、水だけで作れて、他の道具が要らずにご飯が食べられるからです。いざという時のために家族一人当たり10食分ぐらい備蓄しておくと安心かもですね。
僕も今回調べていて知ったのですが、アウトドアの時に尾西の白米を活用している人もいるようです。僕はあまりアウトドアには詳しくないですが、道具が要らずに最低限水だけあれば食べられるのはキャンプや登山の時にすごく便利みたいです。
「もう何もかも嫌になって、しばらく心が回復するまで自室にひきこもりたい」そんな時には尾西の白米は強い味方になると思います。あらかじめ自室にペットボトルの水(暖かいご飯が食べたければ電気ケトルも)を用意しておけば、いつでもご飯が食べられます。
僕は偏頭痛持ちなので、たまに頭痛で半日から長くて1日動けなくなることがあるのですが、そんな時に最小限の動きでご飯が食べられる尾西の白米があったら、すごく助かります。
体調不良以外でも疲れて何もする気が起きない時などに手軽にご飯を食べられる手段があったら便利ですよ。
まとめ
長期保存食のアルファ米である尾西の白米は食べてみたら普通に美味しかったので、災害時の備蓄用以外でも色んな使い道がありそうでした。
気になる尾西の白米100gのお値段はネットでは250円~290円ぐらいでした。
普段使いするには少し高価ですが、備蓄用だけではなく色んな使い道があり、5年賞味期限があって気軽に食べられて美味しいとなれば決して高くないと思います。
尾西の白米オススメです。
リンク
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。