こんにちは!
100円ショップセリアのiPhoneSE(第2/3世代)/7/8用手帳型ケースってどうなの?
今回の記事をオススメしたい方
- iPhoneSE(第2/3世代)/7/8を使っている
- 100円ショップのiPhone用ケースが気になる
- 100円ショップセリアをよく利用する
少し前になりますが、100円ショップのセリア(Seria)でiPhoneSE(第2/3世代)/7/8用手帳型ケースを見つけました。しかもセリアのブランドがついた商品なので、セリアでしか買えない商品です。
手に取って見てみると、以前僕がブログでレビューした2つのiPhone用手帳型ケースの丁度中間になりそうな機能がある手帳型ケースでした。
「これは面白いかも!」と思って買ってみたのですが、実はしばらくお蔵入りしていました。
理由は以前レビューした2つの手帳型ケースの記事のアクセス数が伸びないことと、僕自身がiPhoneの手帳型ケースのレビューに飽きてしまったからです。
でも最近になって
「iPhoneSE(第2世代)と全く同じサイズのiPhoneSE(第3世代)が出たこと」
「セリアが100円ショップの中で唯一100円の商品のみの扱いにこだわっている」
この2つのことを知って、レビュー記事を書く気になりました。
前置きが長くなりましたが、今回は「100円ショップセリアのiPhoneSE(第2/3世代)/7/8用手帳型ケースの紹介と実際に使ってみた感想」を書いています。
過去のiPhone用手帳型ケースの記事はこちら↓
【レビュー】200円でも作りがイイ!「ダイソーのiPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケース」
iPhoneSE(第2世代)とSE(第3世代)が同じサイズって本当?
iPhoneSE(第3世代)はSE(第2世代)と見た目は全く変わらないですが、本当にサイズが同じなの?と疑問に思ったので、Apple公式の技術仕様を見て確かめてみました。
〇iPhoneSE(第3世代)のサイズ
幅:67.3mm
高さ:138.4mm
厚さ:7.3mm
重量:144g
〇iPhoneSE(第2世代)のサイズ
幅:67.3mm
高さ:138.4mm
厚さ:7.3mm
重量:148g
〇iPhone8のサイズ
幅:67.3mm
高さ:138.4mm
厚さ:7.3mm
重量:148g
なんと!重量(重さ)以外は全く同じサイズでした。
iPhoneSE(第2世代)iPhone8と同じサイズというのはよく知られていますが、iPhoneSE(第3世代)も含めてこの3つのiPhoneは同じサイズだとわかりました。
サイズが同じということはこの3つiPhoneは同じケースが使えるわけです(ここ重要)
リンク
セリアの手帳型ケースのスペック
セリアのiPhoneSE用ケースのスペック(材質と特徴)をご紹介します。
パッケージはこんな感じです。
Seria(セリア)のロゴが入っているのでセリア専用商品です。
パッケージの裏面です。
わかりやすく特徴が書いてあります。
パッケージ裏に記載されている材質と特徴を抜き出してみました。
材質:ポリウレタン、ポリカーポネート、磁石、紙
寸法(サイズ):約14cm(横)X7cm(縦)
特徴(機能)
・開閉しやすいマグネットタイプ
・カードポケット2つ、収納ポケット1つ
・ケースを付けたまま撮影可能
・スタンド機能
材質のポリウレタンは手帳の表紙の部分、ポリカーポネートはiPhoneを装着する部分、磁石は手帳のベルトと手帳の表表紙に使われているとわかるのですが、紙はどこに使われているのでしょうか?
もしかしたら手帳の表表紙と裏表紙の強度を上げるために中に入っているかも。
特徴(機能)は100円商品なのに一般的なスマホ用手帳型ケースにある機能が一通り入っている感じですね。
手帳型ケースの外観を紹介
写真で手帳型ケースの細かい部分を見てみます。
手帳の表表紙と裏表紙です。
材質はポリウレタンですが、皮みたいな加工がされているので意外と高級感あり。
ベルトには磁石が入っているので、しっかりと閉まります。
そして表表紙と裏表紙には中に厚紙?が入っていて、簡単に曲がらない強度があります。
表表紙を開くとこんな感じです。保護材がしっかりと入っていました。
iPhoneを装着する部分は固い素材(ポリカーポネート)です。
iPhoneを装着した状態を見てみよう
手帳型ケースにiPhoneを装着した状態で見てみます。
iPhoneを装着して手帳型ケースを開いた状態です。
ケースのiPhoneを装着する部分はiPhoneと高さがほぼ一緒なのでぴったりと収まる感じです。
iPhoneのアウトカメラのある裏表紙の部分です。
カメラがある部分の溝(穴)は数ミリの深さがあるので、カメラを守ってくれそうです。
iPhoneの上側面と下側面(Lightningとスピーカー)です。
上下側面はカバーがなくてiPhoneがそのまま見えた状態になっています。
個人的にはこのケースの一番の残念ポイント。
電源ボタン、音量ボタン、マナースイッチの部分です。
こちらもカバーがなくてボタンがそのまま見えています。
カードポケットと収納ポケットもしっかりと使えます。
だだしポケットが薄いので、頻繁に出し入れすると破れそうで怖いです..。
スタンドにとしても使えます。
スタンドにするとベルトが邪魔だと思うのは僕だけでしょうか?(笑)
ダイソーの200円手帳型ケースと比べてみた
せっかくなので以前レビューしたダイソーの200円手帳型ケースと並べて比較してみました。
まずは手帳ケースを閉じた状態です。
ダイソーのケースの方が全体的に少し大きくて、ベルトも大きいです。
またダイソーのケースにはiPhoneのイヤースピーカの部分に穴が空いています。
手帳ケースを開いた状態です。
見た目の違いはほとんどありませんが、iPhoneの装着部分がダイソーがTPU(柔らかくて弾力がある素材)とセリアがポリカーポネート(固い素材)という違いがあります。
手帳を開いた状態で裏返しにしてみました。
100円だからセリアの見た目が安っぽいということもなく、よく見ないと2つの違いがわかりにくいです。
横から見てそれぞれのケースの厚さを見てみます。
やっぱり200円だけあってダイソーの方が少し厚くて強度がありそうですが、セリアも思った以上に厚くてしっかりしています。
使って気づいた長所と短所
実際にセリアの手帳型ケースを使って気づいた長所と短所をまとめてみました。
使って気づいた長所と短所
- 100円でも手帳型ケースの機能がフル装備(長所)
- 見た目の高級感がある&表紙の部分がしっかりしている(長所)
- iPhoneの装着部分に一部カバーがない(短所)
- イヤースピーカーの部分に穴が空いていない(短所)
長所は100円にもかかわらず「収納ポケット、マグネット付きのベルト、スタンド機能」があることと、手帳の表紙の部分は皮のように見える加工がしてあり、厚さがあってしっかりしているところです。
100円なのにこのクオリティーは素晴らしいと思います。
短所はiPhoneの装着部分の一部(iPhoneの側面の上下)にカバーがないことと、イヤースピーカーの部分に穴が空いていないことです。
上下の部分にカバーがないと落とした時にiPhoneが傷につく恐れがあります。そしてイヤースピーカーの部分に穴が空いてないと、手帳ケースを閉じたまま電話をすることができません。(またはしにくい)
100円の商品なので、もしかしたら仕方なく妥協した部分なのかもしれないですね。
まとめ
個人的に何点か残念な部分がありましたが、100円でこのクオリティーの手帳型ケースが買えるのはすごいと思います。だって、ダイソーの200円の手帳型ケースをほぼ遜色がない機能がありますからね...。
ネットの記事でセリアは100円ショップの中で「唯一100円の商品だけを売り続けることにこだわっている」というのを見て、この商品はそのこだわりから生まれた商品なのかもしれない..と思いました。セリア恐るべし。
ちなみにこの手帳型ケースは僕が購入した時はSE/8/7用以外にもX/XS用・6/6S用・6 PLUS/6s PLUS用などもあって、デザインも黒以外にも白やもっとオシャレなデザインのものもありました。
古いiPhoneを大事に使う人にとってはセリアは嬉しい味方ですね。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!