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綺麗で軽い!100円ショップワッツのiPhoneSE/8/7/6s/6用ハードケース(山田化学)【レビュー】

2023/12/10

こんにちは!


100円ショップワッツやセリアで販売されているiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6用ハードプレミアムケースを使ってみた!

タイトルサムネイル

今回の記事をオススメしたい方
  • iPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6を使っている
  • 100円ショップのiPhone用ケースが気になる
  • 100円ショップワッツをよく利用する

前回の記事で取り上げた「セリアのiPhoneSE(第2・3世代)/7/8対応背面クリアケース」が個人的に大満足だったのですが、それがきっかけで他のケース(手帳型以外)と比較してみたいという欲が生まれました。


iPhoneケースは主にソフトケースとハードケースに分けられますが、僕はあまりハードケースを好んで使いません。でも、だからこそハードケースを取り上げたら面白いのでは?と思いました。


というわけで、今回は「ワッツのiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6用ハードプレミアムケースの紹介と実際に使ってみた感想」を書いています。


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ハードプレミアムケースの仕様

パッケージはこんな感じです。


最初見た時にハードプレミアムケースの「プレミアム」って何?と思いました。この場合は特別とか品質の良いという意味なのかな。

パッケージ




このケースもネットに公式情報がないので、パッケージに書かれている仕様をまとめています。

製品仕様

名称:iPhone6/6s/7/8/SE(第2世代)ケース ハードプレミアム

対応機種:iPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6

材質:ポリカーボネート

特徴
・上質な透明感
・本体をしっかりとガード
・ハードタイプ
・グレア現象防止加工

発売元:山田化学株式会社

生産国:中国


※パッケージに記載の情報より引用


対応機種はiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6

対応機種がiPhoneSE(第2・3世代)/8/7/6s/6となっているので、多くのiPhoneで使うことができます。実はiPhoneSE(第2・3世代)と8は同じサイズで、7と6/6sもそれらと0.1~02mmのサイズの差しかないので、同じケースが使えるというわけです。


詳しくは過去の記事の
iPhone6sにも使える?」をご覧ください。


材質はポリカーポネート

材質はポリカーボネートのみで、ケース全体が透明で固い(ハード)素材でできています。


グレア現状防止加工

特徴のグレア現象防止加工ってなんだろう?と思ったのですが、パッケージ裏の説明によると、グレア現象はケースを装着したiPhoneの背面に水が入ったように見える現象のことで、それを防ぐ加工がされているようです。

グレア現象防止加工


発売元は山田化学株式会社

僕は今回ワッツで購入しましたが、発売元が山田化学株式会社となっているので、ワッツ専売ではありません。僕の記憶ではセリアでも扱っていたと思います。

100円ショップ

ポリカーボネートについて詳しく調べてみた

このケースの材質である「ポリカーボネート」について、より詳しく調べてみました。

ポリカーボネート(英: polycarbonate)は、熱可塑性プラスチックの一種。

特徴

透明性耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸法安定性などにおいて、高い物性を示す。

耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上といわれる。

・薬品耐久性はあまりよいとは言えない。特にアルカリ剤、溶剤では劣化する。接着剤などの使用ができない。

・表面の硬度は高くなく、鉛筆の硬度でHB程度。硬いブラシによる清掃などで容易に傷が付くが、この弱点を解決した加工をほどこした製品もある。


ポリカーボネート」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』 
(https://ja.wikipedia.org/)

アクセス日時:2022年11月25日 17:30(日本時間)
Wikipediaからポリカーボネートの特徴を一部抜粋しました。いわゆるプラスチックの一種で、身近にある幅広い製品に使われている素材のようです。


透明性と耐衝撃性が高い(ガラスの250倍以上)なのでiPhone(スマホ)のケース向きの素材です。ガラスより丈夫というのがすごいですね!


CDやDVDの材料もポリカーボネートらしいので、なるほど!と思いました。CDやDVDって透明性が高くて、丈夫(割れにくい)だけど、傷がつきやすいので特徴を備えてますからね。

CD

ハードプレミアムケースの外観を紹介

商品を開封して、iPhoneを装着する前のハードケースだけで見てみます。


表側(iPhoneの液晶側)と裏側(iPhoneの背面側)をまとめて紹介します。綺麗な透明なので、撮影用の照明が反射して写りが悪くなっています。

そして透明のせいか他のケースよりも薄く感じます


ケースだけ(表面)


ケースだけ(裏面)




表側(iPhone液晶側)を拡大して見てみると、グレア現象防止加工のドットパターンが見えます

ケースだけ(ドットパターン)


ハードプレミアムケースをiPhoneに装着してみた

今度はiPhoneにハードケースを装着した状態で見てみます。



まずは表側(液晶側)です。遠目から見るとケースを付けている感がほとんどないです。ケースの存在感が良い意味で薄い。

ケース装着(表側)




次に裏側(iPhoneの背面)です。綺麗な透明なのでリンゴマークもiPhoneの文字もクッキリ見えていて、本体のカラーも活かせます。





カメラの部分を拡大して見てみます。カメラの部分の切り抜き(穴)が他のケースと比べて広いのと、深さがカメラの高さとほとんど変わらないのが気になります。

カメラの部分はあまり守れないケースかも?





iPhoneの充電端子とスピーカーがある下側面です。この部分はケースに覆われていなくて丸出しになっています。(左右の角を除いて)

良く言えばシンプルでスッキリしているとも言えるかも?

ケース装着(下側面)




上側面です。こちらも(左右の角を除いて)丸出しになっています。下側面は充電端子やスピーカーがあるので丸出しでも理解できますが、上側面はなぜケースがないのだろうか?

ケース装着(上側面)





左側面です。こちらもマナースイッチと音量ボタンの部分のケースはありません。

透明なのでiPhone本体側面のデザインは最大限に活きています。

ケース装着(左側面)





右側面です。もちろん電源ボタンの部分ケースはありません。ボタンをカバー越しに押したくないという人には良いケースなのかもしれないですね。

ケース装着(右側面)


ソフトケースと比べてみた

TPUという柔らかい素材でできているソフトケースと今回のハードケースを比較してみました。もちろんソフトケースも100円ショップで購入したものです。



最初に表面と裏面です。こうして比較してみると、ハードケースはカメラの部分の切り抜き(穴)がかなり広めなのがよくわかります

なお、ソフトケースはTPUの特性で経年劣化でやや黄色くなっています。(購入した時は綺麗な透明でした)

比較(表面)


比較(裏面)




上側面と下側面です。上下側面がケースに覆われているソフトケースと違って、ハードケースは四隅以外はケースがないので、スッキリとして薄い印象です。

僕の印象では、ハードケースはまるでフタのように見えます

比較(上側面)


比較(下側面)





右側面と左側面です。ソフトケースも各種ボタンの部分は切り抜かれいるので、上下側面と比べると、そこまで印象は変わりません


比較(右側面)


比較(左側面)




最後にそれぞれのケースがiPhoneを装着した状態の比較です。両方とも透明ですが、よりケースの存在を感じさせないのはハードケースです。

比較(iPhone装着)


使って気づいた長所と短所

実際にハードプレミアムケースを使って気づいた長所と短所をまとめてみました。

使って気づいた長所と短所
  • iPhoneが綺麗に見える(長所)
  • 他のケースと比べて軽い(長所)
  • 傷や汚れが目立ちにくい(長所)
  • 上側面とカメラ部分の防御力が低い(短所)
  • iPhoneの側面を守れない(短所)
  • ケースを取り外しにくい(短所)

iPhoneが綺麗に見える(長所)

他のiPhone用ケースと比べると装着時にケースの存在感が薄いので、iPhone本来のデザインを最大限に活かせて、ケースを付けていてもiPhoneが綺麗に見えます



傷や汚れが目立ちにくい(長所)

また、ケースの材質であるポリカーボネートはTPUと比べて、すぐに黄色く劣化することもなく透明度が高いので傷や汚れも目立ちにくいです。

iPhoneが綺麗に見える



他のケースと比べて軽い(長所)

これは僕も意外だったのですが、固いハードケースなのにソフトケースや背面クリアケース(アクリル+TPU)と比較して一番軽いです。iPhoneを少しでも軽い状態で使いたい人にはとても良いと思います。

ケースの重さ比較




iPhoneの側面を守れない(短所)

このケースは背面(カメラ部分除く)と側面の四隅はしっかりと守られていますが、上側面と下側面と各種ボタンの部分は丸出しになっているので、側面の防御力が低いです。iPhoneを落とした時の角度によっては傷がつく恐れがあると思います。

特に背面のカメラの部分に近い上側面はケースが薄くて、頼りないです。

iPhone落下


ケースを取り外しにくい(短所)

固いハードケースなので仕方がない部分ですが、iPhoneからケースを取り外しにくい(固くてなかなか外れず、取り外すのが怖い)という欠点があります。iPhoneのケースを頻繁に取り外したいという人には向かないです。

まとめ

僕はiPhone用のハードケースは、防御力に不安があるので好きではなかったのですが、今回の記事を書いてみて「iPhone本来のデザインが活きて、見た目が綺麗で軽い」という良い点もあることに気づかされました。

やっぱりケースを付けた時の見た目が綺麗だとテンション上がりますよね!


見た目重視で、iPhoneにケースを付けたくないけど、最低限の保護はしたい!そんな人の需要は確実に満たすケースだと思います。



今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!