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【レビュー】ダイソーのiPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケースってどうなの?【200円でも作りがイイ!】

2024/10/30
こんにちは!

ダイソーの「iPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケース」はまともに使えるのか?




今回の記事をオススメしたい方
  • ダイソーの200円のiPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケースが気になる
  • iPhoneSE/8/7を使っている
  • 安くて使いやすい手帳型ケースが欲しい
  • iPhone6sにも使えるのかが気になる

今回は僕が実際に購入して使ってみた「ダイソーのiPhoneSE/8/7用キャンバス手帳型ケース」についてのレビューを書いてみます。


iPhoneSE(第2世代)と8と7は本当に同じケースが使えるのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、iPhoneSEと8は全く同じサイズで、7は最大でも0.1~0.2mmの差があるだけなので同じケースが使えます。

詳しくはこちらに書いています。

なぜ買ったのか?

僕が買った理由をいくつかピックアップして紹介します。
僕が買った理由
  • iPhone8用の手帳型ケースが欲しかったから
  • 「キャンバス」に惹かれた
  • 商品を手に取ったら丈夫そうだったから
  • 200円の手帳型ケースを試してみたかったから
以前の記事で紹介した100円の手帳型ケースは値段の割には優れているけど、薄くて耐久性がないから個人的に微妙だと感じていました。

その後でダイソーを見ていたら「200円の手帳型ケース」が目について手に取ってみると、「丈夫で良さそう」と感じたので購入してみました。

僕の直感が当たるといいんですけどね。



他のiPhone手帳型ケースの記事はこちら↓
100円ショップセリアのiPhoneSE(第2/3世代)/7/8用手帳型ケースってどんな感じ?【レビュー】
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100円ショップセリアのiPhoneSE(第2/第3世代)7/8用手帳型ケースのレビューです。100円なのに手帳型ケースの機能が一通り揃っていてコスパ良し?ダイソーの200円手帳型ケースとの比較もしています。
https://hiki-di-fi-employment.blogspot.com/2022/05/seria-iphone.html
【レビュー】薄くて頼りない?「100円ショップのiPhone8/7/SE用手帳型ケース」
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100円ショップで売っているiPhone8/7/SE用の手帳型(フリップ)ケースのレビューです。「実際に使えるのか?」「iPhone6sにも使えるのか?」など色々と試してみました。
https://hiki-di-fi-employment.blogspot.com/2021/08/iphone-100case.html

キャンバスって何?

この商品はパッケージに「キャンバス手帳型ケース」と書いてありました。
キャンバス風の素材でできているということだと思います。

でも「キャンバス」って良く聞くけど、詳しくはわからない...
僕の認識では「厚手の布」なんですが、どうなんでしょうか?

良い機会なので調べてみました。
キャンバス(英語: canvas)とは、帆布であり、油絵具やアクリル絵具を用いて描かれる支持体に使用される。 キャンバスは主に亜麻の繊維から作られるが、大麻、亜麻と大麻の混織、綿、合成繊維などから作られる場合もある。 使用前に絶縁や地塗りが施され、枠に張られるか、木の板か厚紙に接着される。 現在画材店で売られているキャンバスは既に絶縁や地塗りを施してあるものが多く、木枠に張ったものや厚紙に貼付したものもよく市販されている。 このように加工を施した物も、単にキャンバスとも呼ぶので紛らわしい。 

 「キャンバス」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』 
https://ja.wikipedia.org/

アクセス日時:2021年8月31日 17:50(日本時間)
なるほど!キャンバス=帆布なんですね。
そして特定の素材でできているものではなさそう。
おそらくこのケースのキャンバスは「合成繊維」だと思います。

帆布も個人的にピンと来ないので、こちらも調べてみました。
帆布(はんぷ、英語: canvas)とは平織りで織られた厚手の布である。綿や麻や亜麻で作られる。古くはズック(doek、オランダ語で布の意)とも呼ばれた。

 「帆布」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』 
https://ja.wikipedia.org/

アクセス日時:2021年8月31日 17:50(日本時間)
やっぱり「厚手の布」で間違ってなかった!
ホッとしました。

つまりこの手帳型ケースは「厚手の布みたいな素材でできている」ということですね。

パッケージがややこしい

パッケージをよく見たらあることに気づきました。


この商品はiPhoneSE/8/7専用なのにその表記がすごく小さくてわかりにくい...。
明らかに英語と日本語両方で表記されている「キャンバス手帳型スマホケース」の方が目立っています。

これはAndroidスマホを使っている人が「汎用性があるケース」だと間違って買う恐れがありそう。

ダイソーさん、もっとパッケージはわかりやすくして!

商品の外観を紹介

まず表面から見てみます。


表面は黒のデニム風の見た目で、触り心地もデニムのような感じです。
パッケージにも「本デニムのような風合いのPU生地を使用」とありました。
PU=ポリウレタンらしいので、ポリウレタンでデニム風になるような加工をしているんでしょうか?

ちなみに手帳のベルトにはマグネットがついているので、ベルトで手帳を閉めることができます。閉まる時は「パチッ」と音が鳴ります。


次に裏面です。


表面と同じ素材で出来ていて左上に「カメラの穴」と、真ん中にスタンドにするための「折り目」が入っています。


表面に戻して手帳を開いてみます。


まず気づいたのが商品を保護するための白いスポンジが入っていないということ。
本体の質を上げるためのギリギリまでコストカットしているのかな?

左側にはカード用のポケットが2つあります。これは便利!
パッケージにも「カード収納ポケット2か所付き」とありました。


次に開いたまま裏返してみます。


背表紙の部分も以前レビューした100円の物と違って、シワがなくてキレイな仕上がりです。


外観の感想まとめ
→全体的にキレイな仕上がりで高級感もある。200円とは思えない。

実際にiPhoneに装着して使ってみる

実際にiPhone8に装着し使ってみました。

※この記事では手帳の外側の部分を「ケース」、iPhoneを装着する部分を「カバー」と呼び、全体を「手帳型ケース」と呼んでいます。


まず手帳を開いた状態です。


ぴったりサイズで違和感なくiPhoneを装着できました。
そして嬉しいのが「iPhoneを装着するカバーの部分が柔らかい素材で取り外しがしやすい」ということ。
僕が以前使っていた1,000円越えの手帳型ケースと同じような作りというのがすごい!

パッケージにも「本体を装着するケース(カバー)はTPUなので爪などを痛めることなく、脱着が簡単」とありました。
TPU=熱可塑性ポリウレタンという素材らしく、弾力性があって柔らかいのが特徴みたいです。


次にカードポケットにカードを入れてみました。


カードは問題なく2枚入りましたが「ポケットの生地が薄い」ことに気づきました。
特に上から2番目のポケットが薄く感じます。厚いカードを入れたら破れそう...。

ポケットの耐久性がなさそうなので、頻繁に出し入れするカードは入れない方がいいかも。


裏返してカメラの部分を見てみます。


カメラの部分の穴が結構深い」ので、カメラを十分保護できそうです。
これは安心ですね!


次に電源ボタンの部分です。


柔らかいケースの素材を活かして、「カバーの上から電源ボタンを押せるよう」になっています。(ボタンの形になっている)
実際にボタンを押してもカバー越しなことを感じないぐらい反応が良いです。

ちなみこれも1000円越えの手帳型ケースと同じ仕様です。すごい!


音量ボタンとマナースイッチの部分も見てみます。


音量ボタンは電源ボタンと同じくケースの上から押せるようになっています。
マナースイッチは穴を開けて対応しているみたいです。
もちろん問題なくON/OFFできます。


ライトニング端子とスピーカーの部分です。


スピーカーとライトニング端子も穴を開けて対応しているようです。
ちなみにライトニング端子の穴はだいぶ余裕があるので、太めの端子のケーブルでなければ干渉することはなさそうです。


最後にiPhoneの上側の部分も見てみます。


上側は完全にカバーに覆われています。
この手帳型ケースのカバーの部分はiPhoneの全側面を覆っている」のでiPhoneを保護するのに良さそうな作りです。

装着してみたまとめ
→機能的に1000円越えの手帳型ケースと同じ作りで驚いた。

スマホスタンドとしても使えるが...

パッケージにも「動画を見やすいスタンド仕様」と書かれているので、スタンドとしても使えるようです。

実際に試してみると...


おお、たしかにスタンドとして使えますね!
ただ写真を見てもわかるように「ベルトが邪魔!
これではベルトが気になって動画を見るどころではないですね...。

ベルトがある手帳ケースはきちんと閉められるので僕は好きなんですが、実際にスマホを使う時は邪魔なこともたしかです。


スタンドをとして使っている時の裏側も見てみます。


折り目を折ることでスタンドになるみたいです。

使って気づいた長所と短所

僕が実際に使って気づいた長所と短所をいくつかピックアップして紹介します。

長所と短所
  • ベルトがある(長所&短所)
  • 200円なのに高機能&高品質(長所)
  • ケースの外側が二重になっていて固くて丈夫(長所)
  • カードポケットが薄い(短所)

長所まとめ

最大の長所は200円なのに「高機能&高品質」で1000円以上で売っている手帳型ケースと似たような作りということです。ダイソー恐るべし。

僕が一番気に入っているのはケースの外側が2重になっている所です。


ケースの外側と内側で素材が違うから貼り合わせている、というのもあるんでしょうけど、そのおかげで固くて強度があるのはとても良いです。

ケースが2重、ベルトで閉められる、iPhoneのカバーも柔らかくて弾力がある
これだけ揃っているとiPhoneを保護する目的にも使えそうです。

短所まとめ

実は今回短所を考えるのが一番苦労しました。
だって200円でこれ以上のクオリティーを求めたら贅沢すぎますからね。

強いて言うならば
カードポケットが薄くて実用的ではない
ベルトが人によっては邪魔でいらない
この2点が短所です。

iPhone6sには使えるの?

iPhone6sはiPhoneSE/8とサイズが最大で0.1mm~0.2mmしか差がなくてボタンの位置も同じなので基本的には同じケースが使えます

ただ、問題なのはカメラとイヤホンジャックの部分です。


iPhone6sに装着してカメラの部分を見てみると


少しカメラが隠れるように見えますが、ケースがカメラの映りに干渉することはなかったです。


次にイヤホンジャンクの部分は...


穴の大きさがギリギリなので、太いプラグのイヤホンは差せないかもしれないです。
ちなみにApple純正の有線イヤホンは問題なくさせました。


結論
太いプラグのイヤホンを差さなければ問題なく使える。

まとめ(オススメできるかどうか)

オススメな人
  • iPhoneSE/8/7を使っていて手帳型ケースが欲しい
  • 特にこだわりはない
  • 手帳型ケースをiPhoneを保護するために使いたい
  • iPhoneのケースにお金はかけたくない
この手帳型ケースが200円で買えるということを考えると、前置きなしでオススメです。
以前レビューした100円の手帳型ケースのたった倍の値段でこのケースが買えてしまうことが信じられない...。ありえない。

ダイソーすごい!そして怖い...

手帳の色とか見た目とかこだわりがある人でなければ、満足するであろうそんなクオリティーです。

今回レビューした手帳型ケースと似ていて、もっと丈夫で手帳の色を選びたい方はこちらのケースがオススメです。



今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!