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購入してから6年半!今さら本格的にNintendo Switchを遊んだ感想【レビュー】

2024/03/15

こんにちは!


購入してから6年半も経って、今さら本格的にSwitchを遊んでみた!

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今回の記事をオススメしたい方
  • NintendoSwitchの良い部分と悪い部分が知りたい
  • Switchは据え置き機or携帯機なのか気になる
  • Switchの購入を検討している
世の中的には流行りに流行っているNintendo Switch(以下Switch)。でも、僕は6年半前の発売日に購入したのにあまりハマらずにSwitchを眠らせていました。

しかし、今年の秋に購入したスイカゲームが面白くて、ついにSwitchを本気で使い始めてしまった。

というわけで、今回は発売当時に僕があまりSwitchにハマらなかった理由と6年半経って本格的に使い始めて気づいたSwitchの感想を書いています。

Nintendo Switchとは?

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は、任天堂が開発を行い、2017年3月3日に発売した家庭用ゲーム機。日本でのキャッチコピーは、「カタチを変えてどこへでも」「いつでも、どこでも、誰とでも」(本体パッケージには「play anytime, anywhere, with anyone.」と英語で表記されている)。

Nintendo Switch」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』 
(https://ja.wikipedia.org/)

アクセス日時:2023年10月13日 22:50(日本時間)


Nintendo Switch(以下Switch)は2017年3月3日に発売された任天堂の家庭用ゲーム機。最大の特徴は本体に液晶画面を搭載していて「TVモード・テーブルモード・携帯モード」と3つのプレイモードで遊べることで、従来の据え置きゲーム機と携帯ゲーム機の特徴を併せ持ったハイブリッド機となっている。出力解像度はTVモード時は最大1080p、テーブル・携帯モード時は720p。

据え置き機と携帯機のハイブリッド図


Switchには通常版以外にも有機ELを搭載した「有機ELモデル」や携帯モードに特化した「Switch Lite」などの別バージョンも発売されている。

Switchラインナップ
引用元:任天堂公式サイト

Switchシリーズは日本で約2,000万台、世界で約1億2,500万台(2023年3月時点)と大ヒットしている。

これまでに発売されたゲームは任天堂の「マリオ、ゼルダ、どうぶつの森、スプラトゥーン、ポケモン」などの大ヒットタイトルの他にモンハンやドラクエやマイクラなどの他社の定番タイトルや小規模開発のインディーズゲームも沢山発売されている。

なお、Switchは性能が2世代前のゲーム機であるPS3と同等か少し良い程度(諸説あり)なので、エルデンリングやバイオハザードRE:4などの他社のAAAタイトル(大作ゲーム)は発売されないことが多い。

Switchの仕様と外観

Nintendo Switchの仕様

型番:HAC-001

サイズ:縦102mm X 横239mm X 厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時)

質量:約297g(Joy-Con取り付け時:約398g)

画面:静電容量式タッチスクリーン/6.2インチ液晶/1280 X 720ピクセル

CPU/GPU:NVIDA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー

本体保存メモリー:32GB(※データを保存できる容量はシステム領域を除いた容量になります。)

通信機能:無線LAN(IEEE802.11 a/b/n/ac準拠)/Bluetooth4.1
(TVモード時のみ、市販の有線LANアダプターを使用して有線LAN接続も可能)

映像出力:最大1920 X 1080ピクセル60fps(※TVモード時にHDMIケーブル経由で出力
テーブルモード・携帯モードでは画面解像度に従い最大1280 X 720ピクセルになります。

音声出力:リニアPCM5.1ch対応(TVモード時にHDMIケーブル経由で出力)

スピーカー:ステレオ

ボタン:電源ボタン/音量ボタン

USB端子:USB Type-C端子(本体の充電やNintendo Switchドックとの接続に使用)

ヘッドホンマイク端子:3.5mm4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)
※全ての製品について、任天堂が動作を保証するものではありません。

ゲームカードスロット:Nintendo Switchソフトのゲームカード専用

micro SDカードスロット:microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード対応
※microSDXCメモリーカードを使用するには、インターネットに接続して本体更新が必要です。

センサー:加速度センサー/ジャイロセンサー/明るさセンサー

内蔵バッテリー:リチウムイオンバッテリー/電池容量4310mAh

バッテリー持続時間:旧モデル2.5時間~6.5時間 現行モデル4.5~9.0時間

充電時間:約3時間

引用元:任天堂公式サイト「Nintendo Switch本体の主な仕様

SwitchはJoy-Con装着時は携帯ゲーム機にしか見えない。でも、横幅が約24cmあるので、最初見た時の印象は携帯機としては大きすぎる!と思った。

(※液晶に写り込んでいるのは撮影用パーテーションの傷です)

Switch本体(Joy-Con装着)



Joy-Conを取り外した時のSwitch本体。この姿だと少し厚めのタブレットに見える。

Switch(本体のみ)



同じぐらいのサイズの「AmazonのFire 7」と並べるとSwitch本体がタブレットと似ていることがよくわかる。

Switch(Fire7と比較)




本体から外した左右のJoy-Con。この状態でそれぞれが独立したコントローラーとして使えるのは斬新だと思う。ただ、それを活かしているゲームは少ない気がする...。

Switch(Joy-Conのみ)




Switch本体の上側面には電源・音量ボタンやイヤホンジャック、カードスロットの他に排気口がある。排気口に耳を近づけると「サー」という冷却ファンが回る音がして、暖かい空気が出てくる。

最初、携帯機なのにファンがあるのは珍しいと思ったけど、おかげで本体が熱を持ちにくくなっている。


Switch(排気口)




背面のスタンド(テーブルモードの時に使う)の下にmicroSDカードスロットがあるけど、なんでこんな場所にあるんだろうか。

microSDカードスロット




Switchをテレビで遊ぶ時や充電する時には本体に付属しているSwitchドッグを使う。

Switch(ドッグ)



ちなみにドッグの後ろにはテレビと接続するためのHDMI端子や電源供給&充電用のACアダプターの端子がある。

Switch(ドッグ後ろ)


Switchを発売日に購入するまでと6年半の状況

僕がSwitchを発売日に購入するまでとその後6年半の状況をまとめてみました。
Switchを発売日に購入するまでと6年半の状況
  • Amazonで偶然在庫があったのでグレーを予約した
  • ゼルダの伝説ブレワイが遊びたいから購入した
  • 発売日にSwitchを触ることができて感動した
  • 4年ぐらいは箱に入れたまま収納、たまに充電していた
  • パッケージ版数本とセールのDL版のみを購入

Amazonで偶然在庫があったのでグレーを予約した

Switchの発売当時(2016年後半~2017年前半)は今ほどの人気ではなかったけど、発売日の予約は取りにくい状況だった。

そんな時に偶然Amazonを見ていたら、Switch本体が予約可能となっていたので勢いで購入することに決めた。その時の予約できた本体カラー(付属するJoy-Conの色)がグレーだったので、まあいいかという感じでグレーになった。

Switchグレー箱



Switchのプロモーションで使われれる本体カラーは、ネオンブルー・ネオンレッドの方だったので、しばらくはグレーにして失敗したかも...と思っていたけど、今となっては飽きないシンプルな色のグレーを気に入っている。



ちなみにダイソーで購入できるJoy-Conカバーにネオンブルー・ネオンレッド風のものがあるので、僕みたいにグレーを持っている人がネオンカラー気分を味わうのにオススメ!

Switch(ダイソーカバー装着)



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ゼルダの伝説ブレワイが遊びたいから購入した

僕がSwitchを発売日に購入した最大の理由はローンチ(本体と同時発売)に「ゼルダの伝説ブレスオブワイルド(以下ブレワイ)」というゲームが出るからだった。

ゼルダブレワイ(パッケージ)



僕はニンテンドウ64の「時のオカリナ」以降のゼルダシリーズを殆ど発売日に購入して遊んでいたから、この時の最新作のブレワイも何が何でも遊ばなくては!となっていた。

ちなみにブレワイはWiiU版も同時発売されていて、僕はWiiUを持っていたけど、その時はお金の余裕もあったし、どうせならば新ハードのワクワク感と一緒に遊びたいと思ったので、Switch購入の決め手となった。

発売日にSwitchを触ることができて感動した

ゲームが大好きな僕にとって、最新のゲーム機を発売日に購入して触れるというのはそれだけで嬉しくて、ワクワクして、感動する出来事だった。

Switchを発売日に開封した瞬間
発売日に開封する瞬間はたまらない...



Switchは特にJoy-Conを本体から取り外しできたり、据え置き機と携帯機のハイブリットだったりと目新しい仕掛けが多いので、それを自分で触れて確かめられるだけで「心から購入して良かった!」と思えた。


ただ、最新のゲーム機を発売日に購入すると微妙に損することが多い気がする。

例えば、PS2の場合はしばらく遊ぶゲーム不足に悩まされたし(PS1の互換機能は素晴らしかったけど)、GBAの場合は初期型の液晶が暗すぎて酷かった。

PS2とGBA



ちなみにSwitchの場合は初期のモデルはバッテリー持続時間が短いという欠点がある。

4年ぐらいは箱に入れたまま収納、たまに充電していた

発売したばかりの頃に少し触ってからは4年ぐらいは僕のSwitchは箱に入れたまま眠り続けていた。それでも、1年に1回は箱から出して充電していたのでバッテリーは死なずに済んでいたけどね。

ある時期からは専用のケースに移して、気が向いた時に少し触わるという感じだった。

ダイソーの300円ハードケース
途中からダイソーで購入したケースに入れていた



あまり使わなかったのに処分しなかったのは、ゲームも任天堂も好きだったので、いつか面白いゲームが出ることもあるだろうという期待があったから。

パッケージ版数本とセールのDL版のみを購入

結局、僕が6年半の間に購入したSwitchのゲームはパッケージ版はゼルダの伝説ブレワイ、スーパーマリオ3Dコレクション、リングフィットアドベンチャーの3本とインディーズゲームなどのDL版約10数本だった。

購入したソフト(パッケージ版)



インディーズゲームはセールで数百円になることが多いので、興味があるものや話題になっているものをたまに購入していた。(あまり遊ばなくても元値が安いので損した感が薄いから)

僕がSwitchにあまりハマらなかった理由

発売日に購入したのになぜ僕がSwitchにあまりハマらなかったのか?その理由を書いてみました。
僕がSwitchにあまりハマらなかった理由
  • 任天堂の定番タイトルに魅力を感じなくなったから
  • 据え置き機なのにバッテリー内蔵が嫌だった
  • TVモード時のJoy-Conの操作性が好きになれなかった
  • Joy-Conを付けたり外したりが面倒
  • 携帯モード時のブレワイのテキストが小さくて見づらく感じた
  • 鬱のような状態でゲームを遊ぶ気がしなかった
簡単にまとめると、任天堂の定番タイトルに手が伸びずに据え置き機としてSwitchを購入したので不満点があった。また、自分のコンディションが悪くゲームをする気になれなかった。

任天堂の定番タイトルに魅力を感じなくなったから

僕はスーファミの頃から任天堂のゲームが大好きで、ゼルダ以外にもマリオ、マリオカート、どうぶつの森などの任天堂の定番ゲームは過去に死ぬほど遊んできた。

昔はスーファミのマリオカートを弟と毎日のように遊んでいたし、マリオはWiiのギャラクシー2ぐらいまで一通り遊んだ。どうぶつの森も初代の64版と2代目のGC版、そしてDS版もよく遊んでいた。
過去に遊んだ任天堂タイトル



だからこそ、Switchの任天堂の定番タイトルに目新しさを感じなくて、あまり手が伸びなかったのかもしれない。もちろん遊べば良く出来ていて面白いのはわかっているんだけどね。

据え置き機なのにバッテリー内蔵が嫌だった

Switchは据え置き機と携帯機のハイブリッドなので、携帯モード時の動作用にリチウムイオンバッテリーが内蔵されている。

リチウムイオンバッテリー



僕はSwitchをどちらかというと据え置き機として購入したので、このバッテリー内蔵が好きになれなかった。長く使うであろう据え置き機に少しずつ劣化して使えなくなるバッテリーが入っているのは気持ち的に嫌だった(古くからのゲームファンの人にならば理解してもらえるかも)。


おまけにSwitchはTVモードで使っていると、常にACアダプターからバッテリーに電源供給状態になるので、バッテリーの劣化が心配だった。ノートパソコンもACアダプターを繋ぎっぱなしにしていると、バッテリーに良くないという話があったりする。


ちなみに今あらためてSwitchのTVモードの時の様子を見てみると、どうやら100%まで充電されるとバッテリーへの電源供給は停止されるらしい。

Switchスクショ(バッテリー給電中)

Switchスクショ(バッテリー100%になったあと)



発売6年以上経ってもTVモードで使っていると極端にバッテリーが劣化するという話を聞かないので、結論としては問題なしなのかも。

TVモード時のJoy-Conの操作性が好きになれなかった

Switchの標準コントローラーのJoy-Conは携帯モードで使う分には良いけど、グリップを付けてTVモードで使うと個人的にはイマイチだった。

Joy-Con(グリップ装着後)
本体付属のグリップにJoy-Conを装着した姿



ボタンも小さくて押しにくくて誤動作が起きやすいし、コントローラーも握りにくく手にフィットしないので、ブレワイをやっていて「操作しにくい...」と感じた。

僕は過去の据え置きゲーム機のコントローラーはどれも違和感なく使ってきたけど、SwitchのJoy-Con(グリップ装備)はダメだと初めて思った。思えば、Switch発売直後にブレワイやるなら別売りのProコントローラー(以下Proコン)があった方が良いとネットでも言われていた気がする...。

ただ、僕はSwitchを29,800円+税で購入した直後にさらに7,000円出してProコンを購入する気にはなれなかった。

お金がない



Joy-Conを付けたり外したりが面倒

SwitchをTVモードと携帯モードで交互に遊ぶ場合は、Joy-Conを本体から付けたり外したりする必要がある。(携帯モードの時は付けて、TVモードの時は外す)

Joy-Con(グリップと本体を入れ替える)



これが個人的にはすごく煩わしく感じる。最初は取り外しできるJoy-Conのギミックが物珍しくて、楽しかったけど、付けたり外したりを毎回やっていると嫌になる。

Switchはせっかく据え置き機と携帯機のハイブリッドなのにJoy-Conだけで使っていると、TVモードと携帯モードで交互に遊ぶのにひと手間いるのは残念な部分だと思う。

携帯モード時のブレワイのテキストが小さくて見づらく感じた

初めてブレワイを携帯モードで遊んだ時は「携帯機でここまで綺麗なゲームが遊べるようになったのか!」とゲームの進化を感じて嬉しかったけど、一方でテキストが小さくて見づらいな...とも感じた。

ブレワイの画面
テキストの大きさの感じ方は人それぞれだと思うけど...



Switchの液晶は6.2インチで1280 X 720ピクセルなので画面の大きさに対しての解像度は問題ないはずだけど、ブレワイのテキストが小さい目だったのかもしれない。ただ、僕はそのせいでブレワイを携帯モードで遊ぶ気をなくしてしまった。


今あらためてブレワイを携帯モードで遊んでみるとやっぱりテキストが小さい...。でも、テレビモードで遊んでも同じように小さく感じるので、ブレワイの仕様みたいだ。ちなみに他のSwitchのゲームでは特にテキストが小さいとは感じたことはない。

鬱のような状態でゲームを遊ぶ気がしなかった

実は僕はここ7年ぐらいの間は、ゲームや映画やテレビやマンガや本などのあらゆるインドア系の娯楽を楽しめなくなっていた。無理に集中しようとしても「こんなことして何になるんだ...」という疑問が頭の中に湧いてきて、酷い虚しさに襲われていた。そのせいで、この期間は1人の時に何をして楽しんでいたか記憶がない。

鬱っぽい


振り返ってみると、Switchに限らず、PS4を購入しても楽しみにしていたFF15やドラクエ11もほとんど手付かずだったので、診断は受けていないけれど半ば鬱のような状態だったのかもしれない。

6年半経ってから本格的にSwitchを使った理由や感想&使い方

僕が購入後6年半経ってからSwitchを本格的に使い始めた理由と快適な使い方、あらためて触ってみて感じた感想を書いています。
6年半経ってから本格的にSwitchを使った理由や感想&使い方
  • 今さらSwitchを本気で遊んだのは「スイカゲーム」のおかげ
  • 携帯モードがメインでTVモードは充電のついでに使う
  • TVモードの時はProコントローラーを使うと快適
  • バッテリー持続時間が短すぎる
  • 本体のストレージ容量32GBは少なすぎる
  • 常時スリープ状態でスマホやタブレットのような感覚で使う
  • Switchを収納するケースがあると便利
  • 鬱が少し良くなり娯楽が楽しめるようになってきた
簡単にまとめると、熱中できるゲームと出会い、Switchを据え置き機としてではなく携帯機として使うという購入時からの発想の転換のおかげでSwitchの良さに気づけた。

今さらSwitchを本気で遊んだのは「スイカゲーム」のおかげ

僕が今さらSwitchを本気で遊ぶきっかけになったのは「スイカゲーム」と出会ったから。

今年の9月(2023年)にYoutubeでスイカゲームのゲーム実況を見ていたら「これは面白そう!自分でやってみたい!」となって、販売価格もDL版で240円と格安だったの購入してしまった。

スイカ



スイカゲームはぷよぷよやテトリスのような落ち物パズルで、果物をビンの中に落としていくだけというシンプルなゲーム。同じ果物を2つ組み合わせるとさくらんぼ⇒イチゴ⇒ぶどう...⇒最終的にスイカとより大きい果物に進化していくという要素があって、さらに果物がビンの中で転がったり、形が違う果物がギュウギュウにひしめき合うことで上がったり、下がったり予期せぬ動きをする要素がある。

ビンの上から果物がはみ出したらゲームオーバー。果物をデザインがすごくカワイイのも特徴。

フルーツ




ビンに入れる果物が出る順番は完全にランダムで、その中で上手く場所を決めて落とす必要がある。さらに果物が予期せぬ動きをするので、それを予測&コントロールするのが難しい...そしてスイカを目指して果物を進化させていくとビンの中身が詰まっていくので時間が経つごとに難しくなってくる。

スイカゲームは運の要素と自分の実力や経験の要素が上手く合わさっているのと、長くても1回20~30分ぐらいというお手軽さがあるので、ついついあと1回、もう1回と続けて何時間もやってしまう魅力がある。

今まであまりSwitchを使わなかった僕が軽く20~30時間遊んでいるので、かなりの中毒性が高いゲームだと思う。

スイカゲームについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ
フルーツを成長させてスイカを目指す。『スイカゲーム』をご存知ですか? | トピックス | Nintendo

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誰でも気軽に楽しめるパズルゲーム『スイカゲーム』をご存知ですか? 本作を開発しているAladdin Xさんは、ゲーム開発会社ではなく、なんとプロジェクターを開発している会社。実はこ


携帯モードがメインでTVモードは充電のついでに使う

Switchは携帯モードをメインで遊んで、TVモードはバッテリーがなくなった時の充電ついでぐらいの頻度で遊ぶようにしたら、すごく使いやすくなった!

Switch(ドッグに接続)
ドッグで充電しつつテレビで遊ぶ



Switchを720pの画質でPS3レベルの据え置き機のゲームが遊べる携帯機として見れば、2023年現在でもかなり優れた存在だと思う。スマホはコントローラーがないし、PCのゲームが遊べるSteam Deckは高価すぎるから、約3万円で任天堂のゲームも遊べるSwitchはコスパも良い!

僕の認識もSwitchを据え置き機⇒携帯機(TVでも遊べる)にアップデートしたら、Switchがすごく便利なゲーム機に見えてきた

TVモードの時はProコントローラーを使うと快適

ハードオフでSwitchの非公式の互換Proコントローラーを500円で購入したことをきっかけにTVモードの時は、Proコンで遊ぶようにしたら、ストレスがなくなって快適に使えるようになった。

やっぱりSwitchを快適に使うには、Joy-Conは携帯モード専用としてSwitchに付けたままで、TVモードの時はProコンを使う方が良いのかもしれない。

Switchと非公式の互換proコン



正直Switchを購入した後にProコンを追加購入するのは痛いけど、TVでSwitchを遊びたい人は別売りのコントローラーを購入するのがオススメ。今は非公式の互換品や公式ライセンス品(HORI製など)が3,000円~で購入できるから、予算にあったものを選べば良いと思う。

もちろん任天堂のProコン(約7,000円)が一番優れているんだろうけど、個人的には非公式の互換ProコンでもJoy-Conよりは使いやすいと感じた

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非公式の互換Proコンは品質が悪いハズレもあるので、有線&振動なしでも良いのならば3,000円以下で購入できる、HORI製で任天堂公式ライセンス品の「ホリパッド」をオススメしたい。


バッテリー持続時間が短すぎる

わかってはいたことだけど、本格的にSwitchを遊ぶとバッテリーの持続時間が短いことを実感する。僕が発売日に購入した旧モデルの持続時間は2.5~6.5時間(公式)だけど、実際に使っていると3時間持つか持たないかぐらいだと思う。

正直過去の携帯ゲーム機と比較しても短すぎるけど、Switchはドックで充電ついでにTVモードで遊べるし、家で遊ぶ場合にはあまり困らない。外で遊ぶ時はモバイルバッテリー必須かな?

ちなみに今販売されている新モデルや有機ELモデルは持続時間が4.5時間~9時間と大幅アップしているので、そちらならば極端に短いと感じないのかも。

本体のストレージ容量32GBは少なすぎる

Switchを本格的にに遊んでいると本体ストレージの容量の少なさに気づかされる

僕が入れているゲームは容量が少ないものばかりだけど(くにおくんが無駄に多くて笑った)、それでもストレージ容量の32GBの大半が埋まっている。

僕のSwitch本体のストレージの使用状況

スーパーファミコン(Nintendo Switch Online):239MB
ファミリーコンピューター(Nintendo Switch Online):138MB
ゲームボーイ(Nintendo Switch Online):90MB
STAR OCEAN First Departure R:4.1GB
ロマンシング・サガ3:1.7GB
ゼルダの伝説ブレスオブワイルド(アップデートファイル):947MB
スーパーマリオオデッセイ(アップデートファイル:378MB
スイカゲーム:178MB
Hollow:2.1GB
Fall Guys:2.0GB
Green HeLL:1.6GB
メトロイドドレッド体験版:1.5GB
Capcom Arcade Stadium:1.3GB
クッキングシミュレーター:1.1GB
モン勇:1.1GB
ドラゴンクエストヒーローズ1・2 for Nintendo Switch 体験版:1.0GB
くにおくんの時代劇だよ全員集合(くにおくんザ・ワールド版):347MB
熱血格闘伝説(くにおくんザ・ワールド版):347MB
すとりーとばバスケット(くにおくんザ・ワールド版):347MB
ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会(くにおくんザ・ワールド版):347MB
くにおくんの熱血サッカーリーグ(くにおくんザ・ワールド版):347MB
ダウンタウン熱血物語(くにおくんザ・ワールド版):347MB
びっくり熱血新記録(くにおくんザ・ワールド版):347MB
熱血高校ドッジボール部(くにおくんザ・ワールド版):347MB
熱血高校ドッジボール部サッカー変(くにおくんザ・ワールド版):347MB
熱血硬派くにおくん(くにおくんザ・ワールド版):347MB
Marmoset:265MB
Sa・GA COLLECTION:212MB
スーパーマリオ3Dコレクション(アップデートファイル)172MB
LIMB:116MB

本体保存メモリー空き容量:1011MB


SwitchゲームのDL版必要容量
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL:17.3GB
マリオカート8 デラックス:10.2GB
あつまれ どうぶつの森:10.2
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:14.4GB
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム:16.3GB
スプラトゥーン3:7.1GB
モンスターハンターライズ:19.8GB

引用元:MY Nintendo Store

任天堂のゲームでも新作は10GBを超えるものが大半だから、DL版を購入する人は1~3本しか入れられない。つまりDL版派は最初からmicroSDカードを購入する必要があるということ

microSDカード


だからといって、パッケージ版(カートリッジ)で遊んでいれば足りるかというと、今のゲームはネット経由でアップデートされる(ストレージにアップデートファイルが入る)ので、沢山ゲームを遊ぶ人にとっては十分とは言えないと思う。


同じ2017年発売のiPhone8でも最低ストレージ容量は64GBだったのに、より容量が必要なゲーム機のSwitchが32GBなのはケチ臭いな...と個人的には思ってしまう。まあ、任天堂を擁護するならば、本体ストレージは最低限にしてJoy-Conやドックの方にコストをかけたんだろうなと理解できるけどね。

Switchの付属品一覧
Switchは付属品が多い分、コストがかかっていそう



ちなみに有機ELのSwitchは本体ストレージが倍の64BGになっている。(その分価格も上がっているけど)

常時スリープ状態でスマホやタブレットのような感覚で使う

以前の僕はSwitchを据え置き機として使いたかったから、毎回電源を切っていたけど、やっぱりSwitchはスマホやタブレットのように常時スリープにして使うのが便利!

Switchはスマホやタブレットのような感覚で使える


設定で「ロックしない」にしておけば、電源ボタンの後にAボタンを押すだけで瞬時に再開できるのが素晴らしい。

いつでも気が向いた時に据え置き機と同じレベルのゲームを「すぐに始めて、すぐに中断出来て、またいつでも再開できる。」これがSwitchの最大の魅力だと思う。


今のスマホの時代にSwitchが爆発的に売れたのはスマホと同じ感覚で気軽に遊べるゲーム機だったからなのかもね。今はPS5やPCでもっとリッチなゲームが遊べるけど、やっぱり据え置き機は「やるぞ!」と気合を入れて遊ぶ必要があるから、どうしてもエネルギーが要る。

ただし、常時スリープが良いといっても、1週間以上使わない時はバッテリーの劣化を防ぐためにも電源切っておいた方がいいと思う。

Switchを収納するケースがあると便利

Switchは画面が大きくてDSや3DSみたいに開閉式ではないので、そのまま置いておくと家の中でもホコリや汚れが付きやすい

だから収納ケースがあると画面がキレイに保たれて便利!

ダイソーの200円Switchケース
Switchを出し入れしやすいのがとても良い



ケースは何でも良いと思うけど、僕が使っている以前レビュー記事にもした「ダイソーの200円の布製のケース」はSwitchにフィットして、出し入れしやすいのでオススメ。

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鬱が少し良くなり娯楽が楽しめるようになってきた

僕の状態も以前のようにとはいかないけれど、最近はインドア系の娯楽が少しずつ楽しめるようになってきた

少しずつ回復に向かっている



回復するきっかけは、ある時に「何をしても時間は経つし、年も取る。だったら、何でもいいから今できることを楽しもう」と自分の中で割り切れるようになったから。

据え置き機として購入してイマイチ楽しめていなかったSwitchを携帯機として使うことで楽しめるようになったのも、僕の中に柔軟な考えが生まれた影響があるのかも。


まとめ

本格的に遊んでみると、Switchは据え置き機として考えるとコントローラー(Joy-Con)が残念だけど、携帯機(TVでも遊べる)として考えると据え置き機レベルのゲームがいつでも遊べて、いつでも中断できる点が優れていて今の時代に合っていると思いました。

もし、6年半前の僕がSwitchを携帯機として使おうと割り切れたり、僕の状態がもっと良ければ当時から楽しめていたのかも。そう考えると勿体ないですね。

でも、以前の僕のようにSwitchをテレビで遊びたい人は素直にProコントローラーを購入した方が無難です。やっぱりテレビで遊ぶ時は普通のコントローラーが一番!

Switchの購入を迷っている人にアドバイスするならば...

任天堂のゲームに魅力を感じるならば買い!
携帯ゲーム機が好きならば買い!
テレビで遊びたいならばProコンは必須!(予算が許せば)

そして、今Switchを購入するならば、有機ELモデル(液晶が綺麗で少し大きい、ストレージ64GBで37,980円)の方が良いと思うけど、Switchをテレビで遊びたい人は少しお金を足して通常モデル+Proコン(40,656円)の方が満足度が高いかもしれません。







今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!