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【アルファ米】尾西の田舎ごはんを食べてみた!【レビュー】

こんにちは!


尾西の田舎ご飯(アルファ米)を食べてみた!

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今回の記事をオススメしたい方
  • 尾西の田舎ごはんについて知りたい
  • 尾西の田舎ごはんが美味しいのか気になる
  • アルファ米って美味しいのか気になる

以前「尾西の白米」の記事の書きましたが、知り合いから今度は「尾西の田舎ごはん」を頂きました。


尾西の田舎ご飯は、ご飯の中に具が入って味付けがしてある、いわゆる「炊き込みご飯(混ぜご飯)」だけど、アルファ米の炊き込みご飯は美味しいのだろうか?

というわけで今回は「尾西の田舎ごはんを食べてみた話」を書いています。


以前書いた尾西の白米の記事も一緒にご覧いただくと、よりアルファ米が理解できるのでオススメです。




尾西の田舎ごはんとは?

最初に尾西の田舎ごはんのパッケージとそこからわかる情報を見てみます。


パッケージの写真は具がたっぷり入っていて、美味しそうな炊き込みご飯です。

パッケージ


パッケージ裏


パッケージを見てわかる情報をざっくりとまとめてみました。

品名:アルファ米 田舎ごはん

原材料:うるち米(国産)、具(ぶなしめじ・人参・たけのこ・椎茸・なめこ・きくらげ・わらび)食塩、植物油脂、砂糖、かつお節エキス、ソルビトール、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンE)

内容量:100g

製造者:尾西食品株式会社

特徴
四種類のきのこたっぷり里の味
・水またはお湯を160mlそそいで、できあがり
・できあがりは260g(お茶碗軽く2杯分)
・スプーン付き
・アルファ米
長期保存食(5年保存)
・日本災害食認証、ハラール認証あり

原材料はうるち米(国産)に具は4種類のきのこを中心に計7種類入っていて、調味料と最低限の酸化防止剤が入っています。具がたくさん入っているのが本格的で嬉しいです。


水またはお湯を160mlそそぐだけで食べられる、長期保存食で5年持つ、できあがりは260g(お茶碗軽く2杯分)などは、尾西の白米と同じです。おそらく尾西のアルファ米のシリーズの共通の特徴なんだと思います。

アルファ米とは?

アルファ米と簡単に説明すると「炊いたご飯を急速に乾燥させた状態のもの」で水やお湯で元のご飯に戻せる保存食です。

アルファ米


もっと詳しく知りたい方は以前の「尾西の白米の記事」や尾西食品株式会社の「アルファ米って知っていますか?」をご覧ください。


尾西の田舎ごはんを食べてみた!

実際に食べてみないことにはわからないということで、尾西の田舎ごはんを作って食べてみました。


最初にパッケージ裏の作り方を見てみます。尾西の白米と作り方は同じです

パッケージ裏の作り方




では、今回もこの作り方通りに作ってみます。カップ麺もそうですが、お湯を入れるだけで作れるインスタント系の食べ物は出来上がりを想像してワクワクします。



まずはパッケージの上の左右の切り込みを横にハサミか手を使って開封します。

パッケージを開封する



パッケージを開封したらチャックを開けて中身を見ると、スプーンと脱酸素剤があるのでお湯(または水)を入れる前に必ず取り出します。スプーンや脱酸素剤と一緒にご飯ができあがるのは想像したくないですよね...。

スプーン




脱酸素剤は、なかなか見つからないのでスプーンでかき混ぜつつ探すと良いと思います。

脱酸素剤




アルファ米と具をよく見てみると、具もアルファ米と同じく乾燥した状態になっているのがわかります。具はカップ麺のかやくみたいですね。

中身



尾西の白米と違って、アルファ米にも少し色が付いているので味付けしてあるのがなんとなくわかります。

アルファ米取り出した




いよいよお湯を入れます。パッケージの袋内部の注水線を確認してから、注水線の高さまでお湯(または水)を入れます。注水線を見ながらお湯を入れないと、入れすぎてしまう事があるのでご注意ください。

注水線を確認




お湯を入れて、作り方どおりによくかき混ぜます。具があるから、より入念にかき混ぜたほうが良さそうです。このシリーズを作る時は毎回水でも作ってみたい!と思うのですが、美味しく食べたいのでいつも止めてしまいます(笑)

お湯を入れる


スプーンでかき混ぜる




かき混ぜ終わったら、湯気や旨味が逃げないよう(蒸らすために)にパッケージの上のチャックを閉めます。ちなみにこのパッケージはしっかりできていて自立します。

パッケージ自立表


パッケージ自立裏



お湯を入れてから15分経ったので(水の場合は60分)チャックを開けて中を見てみます。

さて...どうだろうか?
おおーふくっらとした美味しそうな炊き込みご飯が出来上がっています!

出来上がり(パッケージ入り)




災害食として作られているためパッケージのままでも付属のスプーンを使って食べられますが、今回はご飯のお茶碗によそって食べました。

この写真では、人参、わらび、きくらげ、たけのこなどの具材が確認できます。ちゃんと具が入っています。

お茶碗によそう


お茶碗に入っているのを見ると、普通に美味しそうなので、わざわざ言わない限りとアルファ米とは気づかないと思います。



気になるご飯の味は...かつお節の出汁が少し効いたシンプルな和風の味です。僕は少し味付けが濃いと感じましたが、美味しくいただくことができました

尾西の白米と比べると、こちらは具が入っているせいかご飯のふっくら感が弱くて、少しボソボソしている気がしました。


ご飯の量は写真のお茶碗に多めによそったですが、パッケージの中には残り4割ほど余っていたので「お茶碗軽く2杯分」は偽りなしです。


アルファ米は美味しくない?

僕の知り合いで「アルファ米が美味しくない、まずい」と言っている人がいたので、アルファ米は美味しくないのか?ということについて考えてみました。

アルファ米は美味しくないのか?
  • 炊き立てのご飯と比較すると負ける
  • インスタント食品と比較すると美味しい
  • 作る手間がかからない割には美味しい
  • 炊き立てのご飯とは別ジャンルと考えるといいのかも

僕はアルファ米を美味しいと思いますが、やっぱり炊き立てのご飯の熱々でふっくらした食感と独特の香りと風味はないので、炊き立てのご飯にはどう頑張っても勝てないと思います。

炊き立てご飯

おそらく僕の知り合いの方は、炊き立てのご飯と比較して「アルファ米はまずい」と言っていたのかもしれません。




一方で他のインスタント食品と比べるとアルファ米は美味しいと思います。インスタント食品は手軽に食べられる分、あまり美味しくないのも多いですからね...。料理や食べものは作る手間(時間やお金)がかかるものほど美味しいと考えると、アルファ米はお湯や水だけで作れる手軽さの割には美味しいと言えます。

インスタント食品





そして完全に僕の持論ですが、アルファ米は長期保存ができて災害食として作られている面もあるので、炊き立てのご飯と比べず別ジャンルとして考えればいいのかなと思います。

例えば、インスタントコーヒーとレギュラーコーヒー、カップ麺とラーメン屋さんのラーメンを同じジャンルとして真剣に比べることはあまりしないでしょうからね。

インスタントコーヒー


まとめ

最初はアルファ米で炊き込みご飯のように味付きで具が入っているのはどうなのかな...と思ったのですが、白米と同じく保存食ということを感じさせないぐらい美味しかったです。

お味噌汁とか汁物と合わせて食べれば、簡単に済ませられる食事にもなると思います。

尾西の白米に続いて、尾西の田舎ごはんもオススメです。





この記事を書くために調べていたら、尾西食品株式会社のサイトのラインナップには田舎ごはんがなかったので、どうやら現行品ではないようです。でも、まだAmazonなどで買えるので、お店の在庫はあるのかな?

今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!