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2画面&タッチパネルに対応!クロノ・トリガー(ニンテンドーDS)を紹介【追加要素あり】

2025/01/18

こんにちは!


追加要素が加わり、2画面&タッチパネルに対応したニンテンドーDS版クロノ・トリガー!

クロノ・トリガー(DS)記事タイトルサムネイル


今回の記事をオススメしたい方
  • クロノ・トリガーが好き
  • クロノ・トリガーのDS版について知りたい
  • DS版と他バージョンとの違いが知りたい
前々回のスーファミ版前回のPS1版の記事を書いた勢いで「そういえばDS版も持っていたなぁ」ということで、今回はDS版クロノ・トリガーについて書いてみます。

DS版は初めて追加要素が加わった移植版クロノ・トリガーだけど、僕はあまり思い入れがないし、発売当時の2008年にあまり遊んでいない。

仕方がないので、今(2024年)あらためて遊んだ感想を詳しく書くことにしよう。

というわけで、今回は「クロノ・トリガー(DS)の紹介」「今(2024年)DS版を遊んだ感想」「他バージョンとの比較やネットでの中古価格」などを書いた記事です。




クロノ・トリガー(DS)とは?

クロノ・トリガー(ニンテンドーDS)はスクウェア・エニックスより2008年11月20日に発売されたニンテンドーDS用のRPG。内容は1995年発売のスーパーファミコン版をベースに2画面&タッチパネル対応をして追加要素を加えたもの

クロノ・トリガー(DS)パッケージ表


ちなみに通常版以外にもアルティメットヒッツという廉価版も発売されている。

新規追加イベント
・DS版新規のマルチイベントとして「竜の聖域」と「次元のゆがみ」が追加、それに伴い新たなダンジョン、アイテム、モンスター(ボスも含む)の追加。未使用曲であった「歌う山」も使われている。

・本編の進行には直接関係しないミニゲームとして、モンスターを育成する通信対戦ゲーム「次元の闘技場」が追加。未使用曲であった「戦い2」も使われている。

・一度ゲームをクリアした後に挑める所定のイベントをこなすことにより、「すでにラヴォスが倒された、『トリガー』本編とは異なる別次元」を経由して「時の闇」に行くことができるようになり、別の世界の魔王、サラ、そして『クロノ・クロス』のラストボス「時喰い」の前身である裏ボス「夢喰い」が登場する。

クロノ・トリガー ニンテンドーDS版 新規イベント」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』 
(https://ja.wikipedia.org/)

アクセス日時:2024年11月8日 18:00(日本時間)

クロノ・トリガーの移植は1999年のPS1版に続いて2度目となるけれど、DS版はゲーム部分に追加要素(追加ダンジョンや通信対戦のミニゲームなど)があるのが大きな特徴

クロノ・トリガー(DS)パッケージ裏


なお、PS1版のアニメムービーやおまけのギャラリーも収録されている。


定価は4,800円+税となっていて9年前に発売したPS1版と変わらないけれど、追加要素のある分DS版の方がお得に感じる。(スクエニも2度目の移植は追加要素がないと売れないと思ったのか?)

スーファミ版、PS1版、DS版と並べてみると、パッケージに同じイラストが使われていることに気づく。これは何か意味があって同じイラストを使っているのだろうか?

クロノトリガーのスーファミ、PS1、DSのパッケージ


個人的にはDS版のパッケージは鳥山明氏の新規イラストが見たかった。

クロノ・トリガーとは?

ドラゴンボールの鳥山明氏、ドラクエの堀井雄二氏、FFの坂口博信氏の「ドリームプロジェクト」が制作に参加したゲーム。

主人公クロノと仲間たちが過去(中世や古代や原始時代)や未来を行き来する壮大なタイムトラベルストーリー。

グラフィックはスーファミ後期の技術が極まった美麗な2Dのドット絵、光田康典氏による冒険心が掻き立てられるような音楽、ゲーム性はオーソドックスなレベル制のRPGながらも戦闘はFFでお馴染みのATB(アクティブタイムバトル)で緊張感もあって、仲間同士の連携技があるのが特徴的だった。

クリア後にレベルやアイテムなどを持ち越して、最初からゲームを始められる「強くてニューゲーム」やラスボスを倒すタイミングでエンディングが変わる「マルチエンディング」があることでも有名。


クロノ・トリガー(DS)との思い出(購入編)

クロノ・トリガー(DS)の思い出
  • 中古を2,500円以下で購入した
  • 移植よりも完全リメイクや続編が欲しかった
  • 光田康典氏監修の音楽は期待できると思った
  • 追加要素に興味を持てなかった

僕は正直言うと、クロノ・トリガー(DS)には思い入れはあまりない。

購入したのは発売から半年~1年ほど経ったころにソフマップで中古2,500円を切ったタイミングだった。

DS版の発売を最初に知った時は「ついにクロノ・トリガーを携帯機で遊べるようになるのか!」という嬉しさ反面「また移植かよ...」というガッカリ感も同時にあった。

クロノ・トリガー(DS)のタイトル画面
初めて携帯ゲームで発売されたクロノトリガーだった



DS版が発売した2008年は既にスーファミ版から13年、PS1版や続編のクロノ・クロスからも9年経っていたので、移植よりも「完全リメイクやクロノシリーズの続編が欲しい」というのがスーファミ版からクロノ・トリガーを追ってきた僕の本音。

クロノ・トリガー(PS1)と続編のクロノ・クロス



ファミ通やネットでDS版の情報を見たときも、音楽はクロノ・トリガーの音楽担当の光田康典氏が監修するということに対しては「音楽は期待できる!」思ったけれど、追加要素はやりこみ系のものだったり、DSの機能を活かした通信対戦だったので興味を持てなかった。

2024年にクロノ・トリガー(DS)を遊んだ感想

僕はクロノ・トリガー(DS)を購入当時はあまり遊ばなかったので、今(2024年)あらためて遊んだ時に感じた感想を書いています。
2024年にDS版を遊んだ感想
  • サクサクとテンポ良く遊べる
  • 音楽と効果音(SE)が気持ち良い
  • 戦闘は2種類のモードが選べる
  • ニンテンドーDSの液晶は小さすぎる
  • メニューのタッチペンに特化した仕様が残念
  • メニュー画面が見づらくなっている
  • セーブの個数が3個なのは残念
  • スーファミ版好きには嬉しいムービーON/OFF
  • 追加要素は本編を邪魔しないもの
  • ギャラリーがお手軽になった
※クロノ・トリガーのゲーム内容に関する感想はスーファミ版の記事をどうぞ


DS版はスーファミ版と同等かそれ以上にサクサクとテンポ良く遊べる!

クロノ・トリガーは今のゲームと比較するとイベントシーンや戦闘の演出が控えめだから、元からテンポが良いけれど、DS版は携帯機のお手軽さもあってスーファミ版と同等かそれ以上のテンポの良さでサクサクと進められる

スーファミ版のカセットとDS版のゲームカード



細かいロード時間が発生するPS1版と比べると、あくまで体感だけど数倍の快適さを感じる。

ロード時間


僕はDS版を試しに遊ぶつもりが次々と進めてしまい止め時を見失ってしまった(笑)



DS版は音楽と効果音(SE)が気持ち良く鳴る!

クロノ・トリガーの音楽担当だった光田康典氏がDS版の音楽に携わっていると知った時点で期待はしていたけれど、想像以上に音楽が良くて驚いた。

一応ステレオだけど、そこまで質が良いわけではないニンテンドーDS本体のスピーカーで見事にスーファミ版に近い音を再現している。これはスゴイ!音楽が良いからついつい聴き入ってしまうぐらいの良い出来。

DSiLL本体のスピーカー
DS本体のスピーカーでスーファミ版に近い音が鳴る


クロノ・トリガーは名曲揃いだから、僕は音楽が良いというだけでテンションが上がるし、遊びたくなる。

そして戦闘中の攻撃や技を繰り出した時の音やイベントシーンで流れる色んな効果音(SE)もすごく気持ち良く鳴る!

クロノ・トリガーは音楽だけではなくて、効果音にもこだわっていたんだな..とあらためて気づかされた。



2024年に遊ぶにはニンテンドーDSの液晶は小さすぎる!

クロノ・トリガー(DS)が発売した2008年当時はスマホも大画面テレビも普及してなかったから、ニンテンドーDSの3インチの画面をそこまで小さいと感じなかったけれど、6インチ以上のスマホや4Kで40インチ以上の大画面テレビが普及している今は相対的にどうしても小さく感じる...。

大画面テレビと6インチ以上のスマホ



僕は今回DSのゲームを一番キレイに大きな画面で遊べるDSiLLを使っていて、個人的にはちょうど良くて不満は感じないけれど、人によってはDSiLLの4インチの画面でも小さいと感じると思う。

iPhone11とDSi
6インチ以上のサイズのスマホに慣れすぎてしまった


※ちなみにニンテンドーDSシリーズは初代とliteが3インチ、DSiが3.25インチ、DSiLLが4インチの画面サイズとなっている。

DSでしか遊べないゲームならばそれでも仕方がないか...と諦めるところだけど、クロノ・トリガーにはスマホ版やSteam(PC)版というもっと大画面&高画質で遊べる手段があるので、わざわざDSの小さい画面で遊ぶ意味はないとも言える。

ただ、DSの小さい液晶で遊ぶとスーファミと同じグラフィックでも不思議とよりクッキリと綺麗に見えるというメリットもある。

DSiで遊んでいるクロノトリガーの上画面
初代DS、DSlite、DSi本体で遊ぶと画面が小さいおかげで綺麗に見える




セーブの個数がスーファミ版と同じ3個に戻ってしまった!

DSのゲームカードの仕様や容量など何か事情があるのかもしれないけれど、セーブが3個しか作れないのは残念すぎる。

クロノ・トリガー(DS)のセーブ画面


PS1版はメモリーカードを複数枚使えば何個でもセーブを作れたのに退化している。せめてスーファミ版よりも多い5個はセーブできるようにして欲しかった。



スーファミ版好きには嬉しいアニメムービーのON/OFF可能!

DS版の設定画面を見ていたらムービーをON/OFFできる設定があったので、どうやらゲーム中のアニメムービーを流さないようにできるらしい。

クロノ・トリガー(DS)の設定画面(ムービーON/OFF)



PS1版で追加されたアニメムービーはクオリティが高くて良いものだったけど、ムービーが入ることでテンポが悪くなっていたのもたしかだから、ON/OFFを選べるのは素晴らしい改善点

特にDS版はスーファミ版と同様にテンポよく進められるから、ムービーをOFFにすることでスーファミ版のような感じで遊べるようになる。これはスーファミ版好きには嬉しいポイント!

個人的にはクロノ・トリガーに限らずDSのムービーは圧縮しすぎて画質が荒いからいらないと思ってしまう...。

クロノ・トリガー(DS)のムービー画面





追加要素は本編を邪魔しないものらしい。

・シナリオに関係しない番外モードとして「次元の闘技場」が新規追加。
→モンスターを育成して戦わせるモードであり、通信対戦も可能。
→報酬としてここでしか入手できない追加アイテムもあるのだが、入手が難しいわりにほとんど役に立→たない。まさにコレクターアイテム。
→ここで使用されるBGMはSFC版未使用BGM『戦い2』である。

・新たなマルチイベントとして「竜の聖域」「次元のゆがみ」が追加。後者では裏ボスが登場し、新規のマルチエンディングが追加された。
→ここでは未使用BGMである『歌う山』が使用されている。
→しかし、裏ボス及びそれに関するシナリオは『クロノ・クロス』の影響が濃く、内容について賛否両論のようである。


僕はDS版の追加要素は遊んでいないから、個人的な感想はノーコメント。

ネット調べてみると、追加要素は本編の邪魔をせずに「遊んでも遊ばなくてもいい」ようになっているみたいなので、あっても困るものではないと思う。




戦闘は2種類のモードから選べる!

クロノ・トリガー(DS)の戦闘はタッチペン操作対応&下画面にコマンドウインドが表示される「DS」とスーファミ版と同じコマンドウィンドが上画面に表示される「クラシック」の2種類のモードから選べる。

クロノ・トリガー(DS)の設定画面(戦闘モード)



僕は最初スーファミ版で見慣れたクラシックの方が遊びやすいと思ったけれど、ウィンドがないスッキリとした上画面に映るクロノやモンスターたちが見れる「DS」も悪くないと思った。

クロノ・トリガー(DS)の戦闘モード比較

ただし「DS」はコマンド入力をするために下画面を見る必要があるので、下画面→上画面と視点の移動をしていると目が疲れてくるような気もする。


そう考えると、上画面だけを見ていればコマンド入力できる「クラシック」の方が合理的なわけで、2画面を有効に使うのは難しいと考えさせられる...。

クロノ・トリガー(DS)戦闘画面(クラシック)




タッチペン操作と2画面に特化しすぎているような気がする。

クロノ・トリガー(DS)はDSの2画面とタッチパネルを活かすために下画面にマップの表示とメニュー(装備やアイテムや設定)などを直接開けるショートカットのアイコンが用意されている。

クロノ・トリガー(DS)下画面のショートカットアイコン



そしてボタンを使わなくてもタッチペンだけで操作できるように作られている。

DSのタッチペン



DSの特徴である2画面とタッチパネルを活かしているのは良いことだけど、その分従来のボタン操作が犠牲になっている部分があるのは気になる。

ボタン操作だとショートカットのアイコンは使えないので、メニュートップを開く→装備やアイテムや設定などを開くと二度手間になるし、スーファミ版であった仲間の入れ換え(DSでは編成)をYボタンで呼び出す機能もなぜか無くなっている

クロノ・トリガー(DS)ショートカットアイコンを使う場合


クロノ・トリガー(DS)ボタン操作の場合


そして2画面を活かしたいのはわかるけれど、スーファミ版は1画面で見れた装備とステータスをわざわざDSでは2画面に分けて表示して見づらくなっているのも、良くないと思った。

クロノ・トリガーのスーファミ版とDS版の装備画面の比較



タッチペン操作に対応して、ニンテンドーDSで拡大した幅広いユーザー層に遊んでもらいたい気持ちもわけるけれど、クロノ・トリガーを遊ぶほとんどのユーザーが望むボタン操作をもっと快適に作って欲しかった

ちなみ僕はクロノ・トリガー(DS)のタッチペン操作はキャラ(クロノ)の移動がやりにくいし、コマンド入力が忙しくなりすぎるので快適とは思えなかった...。



DS版のギャラリーはお手軽になった!

PS1版のギャラリー(おまけ)はマルチエンディングを見るごとに新しい要素が開放されるものだったけど、DS版のギャラリーはゲームの進行に合わせて見られる要素が増える仕様に変更された。

クロノ・トリガー(DS)のギャラリー画面



つまり自分がゲーム中で出会った「ムービー、音楽、モンスター、アイテム、技」などがギャラリーに追加されていくので、ポケモン図鑑を埋めていくような楽しさがある。

クロノ・トリガー(DS)のモンスターデータ画面
モンスターデータはゲーム中の「ずかん」からも見える



ネットでのクロノ・トリガー(DS)の中古価格

ここではクロノ・トリガー(DS)の「通常版」と「アルティメットヒッツ」のネットでの中古価格を調べています。(中古価格は2024.12.12時点のもの)

ちなみにこの2バージョンはパッケージのデザインに違いがあるだけで、ゲーム内容は同じです。

クロノ・トリガー(DS)のネットでの中古価格

通常版

駿河屋 5,100円
ブックオフ公式オンラインストア 5,500円
Amazon 4,887円
メルカリ 4,111円
ヤフオク 4,400円

価格:4,111円~5,100円


アルティメットヒッツ

駿河屋 5,890円
ブックオフ公式オンラインストア 5,500円
Amazon 6,480円
メルカリ 4,777円
ヤフオク 5,478円

価格:4,777円~6,480円

※箱と説明書付きの中古価格、価格調査日(2024.12.12)Amazon、メルカリ、ヤフオクは最低価格

駿河屋は通常版(5,100円)/アルティメットヒッツ(5,890円)で両方とも中古価格が5,000円超えだった。

駿河屋クロノ・トリガー(DS)商品ページ
引用元:駿河屋.JP




ブックオフ公式オンラインストアは通常版(5,500円)/アルティメットヒッツ(5,500円)と両バージョン共に同じ中古価格だった。

ブックオフ公式オンラインストア、クロノ・トリガー(DS)の商品ページ
引用元:ブックオフ公式オンラインストア



Amazonは通常版(4,887円)/アルティメットヒッツ(6,480円)でアルティメットヒッツの方が極端に中古価格が高かった。



メルカリは通常版(4,111円)/アルティメットヒッツ(4,777円)で通常版、アルティメットヒッツ共に今回調査した中では最安の中古価格だった。

フリマサイトのイメージ





ヤフオクは通常版(4,400円)/アルティメットヒッツ(5,478円)だった。

オークションサイトのイメージ




まとめるとクロノ・トリガー(DS)の中古価格は通常版が4,111円~4,777円、アルティメットヒッツが4,777円~6,480円とアルティメットヒッツの方が高い傾向があった。

発売時の定価は通常版(4,800円+税)とアルティメットヒッツ(2,800円+税)だったのに中古となると数の少ないアルティメットヒッツの方が高くなる逆転現象が起きるのは面白い。


個人的には他の手段でも遊べるクロノ・トリガーのDS版を中古で4,000円以上出して購入するのはコスパが悪いと思ってしまうけれど、高くなっているということは需要はあるのだと思う。

DS版と他バージョンとの比較

クロノ・トリガーにはDS版以外にもスーファミ版、PS1版、ゲームアーカイブス版、スマホ版、Steam版と5種類のバージョンが存在しているので、ここではそれぞれの違いを比較しています。

クロノ・トリガーのバージョンごとの比較まとめ

スーパーファミコン版
1995年3月11日発売

オリジナルのクロノ・トリガー、全てのバージョンのベース

購入価格の目安:箱と説明書付き 中古2,000円~2,970円、ソフトのみ 中古380~700円 (調査日2024.11.9) 



PS1版
1999年11月2日発売

新規アニメーションムービー、おまけ(音楽、ムービー、イラスト、資料など)の追加

その他
PS1、PS2、PS3本体でプレイ可能、音楽や効果音がスーファミ版と違う、ロードが長い&処理が重い、何個でもセーブを作れる(メモリーカード使用のため)

購入価格の目安:1,450円~2,420円(調査日2024.11.25)



ニンテンドーDS版
2008年11月20日発売

PS1版の追加要素を収録、メニューなどがDSの2画面に合わせた作りになった、アニメーションムービーのON/OFFが可能、新規イベント「竜の聖域」と「次元のゆがみ」とミニゲーム「次元の闘技場」の追加

その他
ニンテンドーDSシリーズ本体とニンテンドー3DS本体でプレイ可能、中古価格が高め

購入価格の目安:4,111円~5,100円(調査日2024.12.12)



ゲームアーカイブス版
2011年9月28日発売

PS1版と同内容

その他
PS3とPSVitaのストアで購入可能(1,257円)、PS3、PSP、PSVitaでプレイ可能



スマホ版(iPhone/Android)
2018年2月28日

ニンテンドーDS版がベースで「竜の聖域」と「次元のゆがみ」も収録、ただし「次元の闘技場」および「ギャラリー」は未収録

その他
iOS11以降のiPhoneやiPadとAndroid 5.0以降に対応、端末のスペックに合わせたグラフィックやインターフェースに対応、タッチパネルとゲームパッドの操作に対応、オートセーブ、クラウドセーブ機能の追加



Steam(PC)版
2018年2月28日

スマホ版と同内容、最大1920x1080の高解像度に対応

その他
ゲームパッドとキーボードの操作に対応、オートセーブ(マップ移動時に自動セーブ)に対応

クロノ・トリガーの目的別オススメバージョン

クロノ・トリガーを気軽に遊びたい
→既に持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版

クロノ・トリガーの追加要素が気になる
→DS版かスマホ版かSteam版

オリジナルのクロノ・トリガーが遊びたい
→スーファミ版

クロノ・トリガーをニンテンドーDSシリーズの本体で遊びたい
→DS版

あまりお金をかけずにクロノ・トリガーが遊びたい場合は持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版、オリジナルが良ければスーファミ版をオススメしたい。

DS版は移植版の中で一番出来が良い(追加要素もある)ので、快適に遊べるけれど、中古価格が4,000~5,000円と高すぎるのでニンテンドーDSシリーズの本体でクロノ・トリガーを遊びたい!という場合を除けばオススメしない。




クロノ・トリガー(DS)の情報まとめ

クロノ・トリガー(DS)のパッケージ



クロノ・トリガー(DS)のまとめ
「中古価格が高いのがネックだけれど、ニンテンドーDSシリーズの本体で遊ぶことができる一番安定した出来の移植版クロノ・トリガー」

機種
ニンテンドーDS

発売元
スクウェア・エニックス

発売日
2008年11月20日

メディア
ゲームカード

その他
ニンテンドーDSシリーズ/ニンテンドー3DSシリーズ本体が必要

購入価格の目安
792円~5,000円(調査日2024.10.11)


特徴
・ニンテンドーDSシリーズ/3DSシリーズ本体で遊ぶことができる
・一番安定した出来の移植版クロノ・トリガー
・家庭用ゲーム機で最後に発売されたクロノ・トリガー
・初めて追加要素が収録されたクロノ・トリガー
・中古価格が高い



クロノ・トリガー(DS)を遊ぶのならば、4インチと画面が大きくて遊びやすいにニンテンドーDSiLLをオススメしたい。


まとめ

今回は2008年発売のクロノ・トリガー(DS)についての記事を書いてみました。

今回の記事のまとめ

・クロノ・トリガー(DS)には追加ダンジョンや通信対戦などの追加要素がある

・DS版はスーファミ版と同じぐらい快適に遊べる

・DS版の中古価格は4,000~5,000円と高値安定している

・今ニンテンドーDSで遊ぶと画面が小さいく感じる

DS版は単なる移植ではなくて、追加ダンジョンや通信対戦などの追加要素もあって、DSの2画面やタッチパネルにも対応した移植版クロノ・トリガーの中でも気合が入ったバージョンでした。

PS1版と違って、ロード時間や処理落ちがないので、スーファミ版と同じように快適に遊べるのも嬉しいポイント!

ただ、今から中古で購入すると4,000~5,000円とかなり高めなのがネック...

DS版の中古価格が高い理由は「最後の家庭用ゲーム機で発売されたクロノ・トリガー、普及しているニンテンドーDS/3DSの本体で遊べる」などが考えられるけれど、今はDS版の追加要素が収録されている(通信対戦を除く)スマホ版やSteam版もあるので、個人的にはDS版の中古を高値で購入する価値は感じない。


DSシリーズ本体で遊びたいのならばアリ


今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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