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アニメムービーが追加された!クロノ・トリガー(PS1)を紹介

2025/01/18

こんにちは!


アニメムービーが売りだったPS1(プレイステーション)版クロノ・トリガー!

クロノ・トリガー(PS1)記事のタイトルサムネイル


今回の記事をオススメしたい方
  • クロノ・トリガーが好き
  • クロノ・トリガーのPS1版について知りたい
  • PS1版と他バージョンとの違いが知りたい
前回スーファミ版のクロノ・トリガーの記事を書いていた時にPS1版も引っ張り出してみました。

その時に「そういえばPS1版は発売当時に購入したなぁ」と記憶が蘇ってきたので、PS1版の思い出話も書きたくなりました

PS1版はスーファミ版ほどではないけれど、アニメムービーが追加されていたり、続編クロノ・クロスの直前に発売されていたりと印象深くはある。

というわけで、今回は「クロノ・トリガー(PS1)の紹介」「僕の1999年当時のクロノ・トリガー(PS1)との思い出話や感想」「他バージョンとの比較やネットでの中古価格」などを書いた記事です。



スーファミ版の記事も書いています。

シンプルで一番遊びやすい!クロノ・トリガー(スーパーファミコン)を紹介【SFC】 | ひきこもりの生きる道

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1995年発売のクロノ・トリガー(スーパーファミコン)の紹介記事です。2024年にブックオフで箱と説明書付きの中古を購入した話、1995年当時の思い出や感想(レビュー)、他バージョンとの比較やネットでの中古価格などを書いています。



DS版の記事も書いています。
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追加要素と2画面&タッチパネルに対応した2008年発売のクロノ・トリガー(DS)の紹介記事です。2024年にあらためて遊んだ感想(レビュー)やスーファミ版やPS1版との比較やネットでの中古価格について書いています。

クロノ・トリガー(PS1)とは?

クロノ・トリガー(PS1)とはスクウェア(現スクウェア・エニックス)より1999年11月2日発売されたプレイステーション用のRPG。内容は1995年発売のスーパーファミコン版にアニメーションムービーとおまけのギャラリーを追加して移植したもの

クロノ・トリガー(PS1)パッケージ正面
25年前に購入して普通に使っていたものなので結構傷んでいる...



通常版の他にPS one Books、アルティメットヒッツという2種類の廉価版とゲームアーカイブス(PS3とPSVitaのストアで購入できて、PS3、PSP、PSVitaで遊べる)というDL版も発売されている。


新作アニメーションムービー
タイトル画面および、重要な場面のいくつかでセルアニメが流れる。制作は東映アニメーションで、鳥山明のキャラクターを再現した本格的なもの。なお、ムービー中のBGMは関戸剛のアレンジによるものになっている。

おまけ
音楽、ムービー、一部の公式イラストやセル画、モンスターや技の詳細データ、アイテムの効果や入手場所のマップデータなどが見られる資料室。見たエンディングの種類に応じて少しずつ解禁されていく。

PS版ではCD-ROM読み込みのため、SFC版よりも処理がかなり遅くなっている。また音源がSFC版と違うため、音楽や効果音などの音質が若干変質している(PS移植版『ファイナルファンタジーV』なども同様[注 7])。

クロノ・トリガー PlayStation版」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』 
(https://ja.wikipedia.org/)

PS1版はメディアがROMカセット→CD-ROMになった影響で画面切り替え時などにロード時間が発生するようになったり、音源が変わった影響で音楽や効果音が若干変化している

クロノ・トリガーのスーファミ版とPS1版
当時の技術ではROMカセットのほうが快適にゲームができた



標準価格は4,800円なので、スーファミ版が11,400円だったこと考えるとすごく安くなったと感じるけれど、移植版としては当時は普通の価格だった(新作が6,800円~7,800円の時代)

クロノ・トリガー(PS1)帯の価格表示アップ



ちなみに1999年当時はスーファミ版の中古価格は箱と説明書付きでも1,000円は切っていた。

クロノ・トリガーとは?

ドラゴンボールの鳥山明氏、ドラクエの堀井雄二氏、FFの坂口博信氏の「ドリームプロジェクト」が制作に参加したゲーム。

主人公クロノと仲間たちが過去(中世や古代や原始時代)や未来を行き来する壮大なタイムトラベルストーリー。

グラフィックはスーファミ後期の技術が極まった美麗な2Dのドット絵、光田康典氏による冒険心が掻き立てられるような音楽、ゲーム性はオーソドックスなレベル制のRPGながらも戦闘はFFでお馴染みのATB(アクティブタイムバトル)で緊張感もあって、仲間同士の連携技があるのが特徴的だった。

クリア後にレベルやアイテムなどを持ち越して、最初からゲームを始められる「強くてニューゲーム」やラスボスを倒すタイミングでエンディングが変わる「マルチエンディング」があることでも有名。

クロノ・トリガー(PS1)との思い出(購入編)

PS1版との思い出(購入編)
  • 発売日から数日以内にコンビニで購入した
  • 追加のアニメムービーに魅力を感じていた
  • 続編クロノ・クロスの前に遊びたかった
僕はクロノ・トリガー(PS1)を1999年の11月2日の発売日、またはその数日以内に購入した

予約なしでコンビニで購入したのは覚えているけれど、どうも購入した日が発売日だったかどうかの記憶がハッキリとしない。

コンビニのイメージ



ちなみにコンビニでは当時、デジキューブという会社を介して、定価でゲームが販売されていた。もちろん僕も例外なく定価でクロノ・トリガー(PS1)を購入した

デジキューブのロゴ
今は跡形もなくなってしまったデジキューブ



今となっては新作のDL版でもないのにゲームを定価で購入するのはありえないし、コンビニで予約なしでゲームを購入するのも今はなくなってしまった文化だけどね。(DL版のカードは今でも売っているけれど)


購入した理由のひとつはアニメムービーが追加されたこと

PS1版はファミ通などの事前の情報でも「スーファミ版の完全移植にアニメムービーを追加したもの」とされていた。

クロノ・トリガー(PS1)帯の移植版表記アップ
あくまで移植版と書いてある


今の時代ならば、ムービーを追加しただけの移植版はユーザーからあまり歓迎されないと思うけれど、1999年当時は「ゲーム部分より高画質で見るだけのムービー(いわゆるプリレンダリングムービー)」は、ゲーム中の見どころのひとつで人気も高かった。(特にFF8など当時のスクウェアのゲームはムービーを多用していた)

クロノ・トリガー(PS1)パッケージ裏面
クロノとマールの結婚式のムービーを載せるプロモーションの上手さ


しかも、クロノ・トリガー(PS1版)のアニメムービーの制作はドラゴンボール(キャラデザと同じ鳥山明氏が原作)と同じ東映アニメーションだったので、ドラゴンボールが好きでクロノ・トリガーも好きな人にはたまらないものだった。

PS2のドラゴンボールZ

僕も当時はこのアニメムービーが追加されるだけで、PS1版が欲しくなった



購入した理由のもうひとつは続編のクロノ・クロスの発売が2週間後に控えていたこと

クロノ・クロスのパッケージ



そのために僕はクロノ・トリガーをPS1でもう一度遊び直したい!と強く思った。

ただ、クロノ・クロスを遊んでみると、一応物語の中にクロノ・トリガーと繋がっている部分はあるものの、わかりにくいので個人的にはあまり続編感はなかった...。キャラデザも鳥山明氏ではないしね。

クロノ・トリガー(PS1)との思い出(プレイ編)

PS1版との思い出(プレイ編)
  • オープニングムービーが良い!
  • 期待するほどムービーは多くない
  • ロード時間と処理落ちは許容範囲?
  • 音楽と効果音(SE)に違和感があった
  • セーブがたくさん作れる&消えないのは嬉しい
  • 批判があったバッドエンドのムービー
  • おまけはやりこみが前提
※クロノ・トリガーのゲーム内容に関する感想はスーファミ版の記事をどうぞ


ゲームを起動して最初に流れるオープニングムービーがとても良かった!

エンディング後から冒険を振り返るようなシーンから始まり、ゲーム中の名場面を組み合わせたアニメ映像に音楽は「クロノとマール~遠い約束~」と「クロノ・トリガー」のアレンジバージョンなのがたまらない!

クロノ・トリガー(PS1)アニメムービー1

アニメで動くクロノたちが見れるのが嬉しくて興奮したし、効果音(ジャンプする音とか)がドラゴンボールと同じなのに気づき「あ、同じだー!」となった。

クロノ・トリガー(PS1)アニメムービー2

僕は購入して数年ぐらいはオープニングムービーを見るためにPS1版を起動していたぐらいにこのムービーが好きだった(笑)



クオリティが高いオープニングムービーを見て、期待をふくらませてクロノ・トリガー(PS1)を遊んでいたけど、ゲーム中に流れるムービーはそこまで多くないのが残念だった...。

思ったよりムービーが少なくてガッカリ



エンディングで流れるものを除いたら、おそらくムービーは10本もないと思う。普通にストーリーを進めて数時間のプレイで1本流れるかどうかのペースかな?

ゲーム中で流れるムービーはどれもクオリティが高くて見ごたえがあるけれど、当時の僕はもっと大量に流れると思っていたから「少なすぎる...」と酷くガッカリしたのを覚えている。

CD-ROM1枚の容量(650MB)を考えたら仕方がない話だけど、定価で購入していたからそれだけ期待もあった。

CD1枚に入る動画はたかが知れている




ちなみに僕がオープニング以外で好きなのはカエルがグランドリオンを手に魔岩窟を入口を開く時のアニメムービー。グランドリオンを掲げる姿がカッコいい!

※アニメムービーはYoutubeで「クロノ・トリガー ムービー」で検索すると見ることができます。

Youtubeのイメージ




ロード時間が長いのと処理落ちがあるのがクロノ・トリガー(PS1)の一番の残念ポイント!

ロード時間はスーファミ(ROMカセット)→PS1(CD-ROM)とハードの特性の違いで仕方がない部分もあるけれど、メニューを開いた時やマップを移動した時の暗転が長いのはスーファミ版を遊んでいると気になった

クロノ・トリガー(PS1)メニュー画面
この画面を開くだけで数秒待つのは辛い



そして戦闘中に敵が沢山いたり、技を出す時に処理落ちが起こるのも「スーファミではこんなことなかったのに...」と残念だった。

でも、同じくスーファミからの移植のPS1版のFF6がもっと酷いロード時間&処理落ちだったので、当時の僕は「クロノ・トリガー(PS1)のロード時間や処理落ちなんて気にならないレベルの許容範囲だ!」とも思っていた。

PS1版のFF6のディスク
PS1版のFF6はもっと酷い出来だった...




音源が違うせいで、スーファミ版と比較すると音楽や効果音(SE)に違和感がある

これもスーファミ→PS1の音源の違いと作曲者の光田康典氏がPS1版に関わっていないから、仕方がない部分なのかもしれない。

僕は特に戦闘中の効果音の違いが気になった。鳴らない音があったり、小さかったり、違う音が鳴ったりとスーファミ版を知っていると「あれ?」となる部分は多い。

クロノ・トリガー(PS1)戦闘画面

ただ、スーファミ版を知らずにPS1版だけを遊んでいれば、あまり気にならないと思う。当時の僕もPS1版を遊んでいるうちに慣れてしまった。



PS1版はセーブデータをたくさん作れる&消えにくいのが革新的だった。

PS1はメモリーカードを使うので、セーブを何個でも作る&フラッシュメモリ(SDカードなどで使われている)のおかげでセーブが消えにくい仕様は夢のようだった。(ちなみにクロノ・トリガーのスーファミ版は3個しかセーブデータを作れない)

PS1用のメモリーカード
PS1はセーブするためにメモリーカードが必要だった


今のゲームは内蔵ストレージ(HDDやSSDやフラッシュメモリ)にセーブするのが当たり前&基本的に消えないのでありがたみを感じないけれど、スーファミのロムカセットの接触不良で突然のセーブデータ消失に泣かされてた当時の人にとっては、データが消えにくいメモリーカードは救世主のような存在だった!

クロノ・トリガー(PS1)セーブ画面
その気になればカード1枚に10個以上セーブが可能だった

だから、当時の僕もセーブが消えにくいPS1でクロノ・トリガーを遊べるだけで安心感や優越感があった。

もっとも、スーファミ版のクロノ・トリガーに関してはセーブが消えた記憶はないけれど...。



クロノ・トリガー(PS1)には続編のクロノ・クロスと繋げるために「クロノ・トリガーの物語のその後がバッドエンドを迎えた」と示唆するムービーがある。

クロノ・トリガー(PS1)とクロノ・クロス
続編のための後づけって...どうなの?とも思う


僕は当時PS1版をあまりやり込まなかったのでそのムービーを自力で見ることはなかったけど、2000年前半ぐらいにネットで「なぜクロスと繋げるためにトリガーの物語をバッドエンドにするんだ!」と批判されていて、その存在を知った。


僕もクロノ・トリガーが好きなので批判する人の気持もわかるけれど、クロノ・トリガーのゲーム中では色んな未来の可能性(マルチエンディング)が示されているので、バッドエンドの未来もその可能性のひとつとして受け止めればいいのかもな...思っている。

色んな未来の可能性

そもそも、スーファミ版で描かれている物語がオリジナルだとすれば、PS1版のムービーも続編のクロノ・クロスも後づけにすぎないという見方もできる。




もうひとつの追加要素の「おまけ」は敵キャラや宝箱のデータを見れたり、サウンドテストで音楽が聴けたりした。

クロノ・トリガー(PS1)おまけ画面

しかも新たなマルチエンディングを見るたびにおまけの見れる要素が増えていく仕様だったので、やり込む人には嬉しい要素だったらしい。

でも、僕はスーファミ版でやり込み尽くしていたのでPS1版は軽く遊ぶだけで終わり、おまけはほとんど見れなかった。

PS1版と他バージョンとの比較

クロノ・トリガーにはPS1版以外にもスーファミ版、DS版、ゲームアーカイブス版、スマホ版、Steam版と5種類のバージョンが存在しているので、ここではそれぞれの違いを比較しています。

クロノ・トリガーのバージョンごとの比較まとめ

スーパーファミコン版
1995年3月11日発売

オリジナルのクロノ・トリガー、全てのバージョンのベース


PS1版
1999年11月2日発売

新規アニメーションムービー、おまけ(音楽、ムービー、イラスト、資料など)の追加

その他
PS1、PS2、PS3本体でプレイ可能、音楽や効果音がスーファミ版と違う、ロードが長い&処理が重い、何個でもセーブを作れる(メモリーカード使用のため)


ニンテンドーDS版
2008年11月20日発売

PS1版の追加要素を収録、メニューなどがDSの2画面に合わせた作りになった、アニメーションムービーのON/OFFが可能、新規イベント「竜の聖域」と「次元のゆがみ」とミニゲーム「次元の闘技場」の追加

その他
ニンテンドーDSシリーズ本体とニンテンドー3DS本体でプレイ可能、中古価格が高め


ゲームアーカイブス版
2011年9月28日発売

PS1版と同内容

その他
PS3とPSVitaのストアで購入可能(1,257円)、PS3、PSP、PSVitaでプレイ可能


スマホ版(iPhone/Android)
2018年2月28日

ニンテンドーDS版がベースで「竜の聖域」と「次元のゆがみ」も収録、ただし「次元の闘技場」および「ギャラリー」は未収録

その他
iOS11以降のiPhoneやiPadとAndroid 5.0以降に対応、端末のスペックに合わせたグラフィックやインターフェースに対応、タッチパネルとゲームパッドの操作に対応、オートセーブ、クラウドセーブ機能の追加


Steam(PC)版
2018年2月28日

スマホ版と同内容、最大1920x1080の高解像度に対応

その他
ゲームパッドとキーボードの操作に対応、オートセーブ(マップ移動時に自動セーブ)に対応


クロノ・トリガーの目的別オススメバージョン

クロノ・トリガーを気軽に遊びたい
→既に持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版

クロノ・トリガーの追加要素が気になる
→DS版かスマホ版かSteam版

オリジナルのクロノ・トリガーが遊びたい
→スーファミ版

クロノ・トリガーをPS系の据え置きハード(PS1~3)で遊びたい
→PS1版

気軽にクロノ・トリガーを遊びたい場合は持っているスマホやPCで遊べるスマホ版やSteam版、オリジナルのシンプルなものが良ければスーファミ版をオススメしたい。

そして、PS1版もスーファミ版と比較してゲームの快適性は落ちる(ロード時間と処理落ちで)ものの、スーファミ版とほぼ同じ内容をPS系ハード(PS1~3)で遊びたい場合は良い選択肢だと思う。


PS3本体
PS3本体で遊べばHDMI出力で高画質化できる







クロノ・トリガー(PS1)のネットでの中古価格

ここではクロノ・トリガー(PS1)の「通常版」と「PS one Books」と「アルティメットヒッツ」のネットでの中古価格を調べてみました。(中古価格は2024.11.25時点のもの)

ちなみにこの3バージョンはパッケージのデザインに違いがあるだけで、ゲーム内容は同じです。

クロノ・トリガー(PS1)のネットでの中古価格

通常版

駿河屋 2,420円
ブックオフ公式オンラインストア 1,650円
Amazon 1,723円
メルカリ 1,450円
ヤフオク 1,980円

価格:1,450円~2,420円


PS one Books

駿河屋 2,520円
ブックオフ公式オンラインストア 1,980円
Amazon 2,481円
メルカリ 1,500円
ヤフオク 1,599円

価格:1,500円~2,520円


アルティメットヒッツ

駿河屋 2,500円
ブックオフ公式オンラインストア 1,650円
Amazon 1,993円
メルカリ 3,200円
ヤフオク 2,000円

価格:1,650円~3,200円

※価格調査日(2024.11.25)メルカリとヤフオクは最低価格

駿河屋は通常版(2,420円)/PS one Books(2,520円)/アルティメットヒッツ(2,520円)と中古価格に3バージョンとも大きな差はなかった。

クロノ・トリガー(PS1)通常版の駿河屋の商品ページ
引用元:駿河屋.JP




ブックオフ公式オンラインストアは通常版(1,650円)/PS one Books(1,980円)/アルティメットヒッツ(1,650円)となぜかPS one Booksだけ少し高めの中古価格となっている。

クロノ・トリガー(PS1)通常版のブックオフ公式オンラインストアの商品ページ
引用元:ブックオフ公式オンラインストア




Amazonは通常版(1,723円)/PS one Books(2,481円)/アルティメットヒッツ(1,993円)と中古価格が通常版→アルティメットヒッツ→PS one Booksの順で高くなっている。



メルカリ通常版(1,450円)/PS one Books(1,500円)/アルティメットヒッツ(3,200円)とアルティメットヒッツの中古価格が極端に高く(出品数も少ない)通常版は今回調査した中では最安値だった。

フリマサイトのイメージ




ヤフオクは通常版(1,980円)/PS one Books(1,599円)/アルティメットヒッツ(2,000円)と中古価格がPS one Books→通常版→アルティメットヒッツの順で高かった。

ヤフオクのイメージ





まとめるとクロノ・トリガー(PS1)の中古価格は1,450円~3,200円ほどで、バージョン(通常版、PS one Books、アルティメットヒッツ)による価格差もほとんどないことがわかった。

ただし、PS one Booksだけケースと説明書が簡素なものになっているので、その辺りを気にする人は通常版かアルティメットヒッツを購入するのをオススメしたい。


クロノ・トリガー(PS1)の情報まとめ

クロノ・トリガー(PS1)パッケージ


クロノ・トリガー(PS1)まとめ
「スーファミ版にアニメムービーを追加した移植版。ロード時間や処理落ちのせいでゲームの快適性はスーファミ版に劣るけれど、PS1~3と3世代のPS系ハードで遊べるメリットは大きい。」

機種
PS1

発売元
スクウェア(現スクウェア・エニックス)

発売日
1999年年3月3日

メディア
CD-ROM

その他
PS1~3本体のいずれか、電源ケーブル、映像ケーブル、メモリーカード(セーブ用、PS3は不要)が必要

購入価格の目安
1,450円~2,420円(調査日2024.11.25)


特徴
・ゲーム部分の内容はスーファミ版と同じ
・スーファミ版よりゲームの快適性は劣る
・PS1~3本体で遊ぶことができる
・PS3で遊べばHDMI出力で高画質になる
・追加されたアニメムービーは見ごたえがある
・廉価版も2バージョン発売されている


まとめ

今回は1999年発売のクロノ・トリガー(PS1)についての記事を書いてみました。

今回の記事のまとめ

・クロノ・トリガー(PS1)はスーファミ版にアニメムービーとおまけを追加しただけのもの

・PS1版はロード時間や処理落ちのせいでスーファミ版よりもゲームの快適性は劣る

・PS1版はPS1、PS2、PS3と3世代のPS系ハードで遊ぶことのできるクロノ・トリガー

PS1版はアニメムービーが追加されだだけのもので、ロードの長さや処理落ちなどでスーファミ版よりもゲームの快適性は劣る少し残念な移植版でした。

でも、スーファミ版から4年後のタイミングでPS1版がアニメムービーという派手なものを引っ提げて再登場したからこそ、今もクロノ・トリガーが忘れらずにいるのかも..と思います。

なんといっても、PS1版は後方互換でPS1、PS2、PS3とPS系の3世代ハードで10年以上も遊ぶことができたのというが大きい!

PS1とPS2とPS3



今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!